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高齢化で若い人材が欲しい日本。高齢化で若い人材を出したくない東南アジア。

今日は弊社で支援をしている介護施設さんの外国人スタッフ面談でした。

普段から適宜面談を実施していますが、今回は入国管理局へ報告もする定期面談。
僕が担当しているこの施設ではベトナム人を採用していただいています。

最近ではベトナム人の日本での犯罪報道が増えてきました。
良いイメージを持っていない人も多いのでは?
少し前までは「勤勉」「真面目」そういったイメージがあった彼らも、今では「わがまま」「自己主張が激しい」そんな風に言われたりもします。

犯罪においても「率」でみれば正直どの国も変わらない。
しかし圧倒的に在留数の多いベトナムがその「件数」で報道の対象になっています。



さてさて、今回もまた個別の面談事例をご紹介したいと思います。

ベトナム人女性Aさん。
今いるベトナムメンバーの中では1番若く、日本語もまだまだイマイチ。
はっきり言ってしまえば下手です。
日本に来て4年が経つ彼女。
こちらの施設では勤務して1年半程。
もともとは福井県で製造の仕事をしていて、仲の良い当時の同僚が今回の施設で働くことになり追っかけて応募してきたという経緯。

実はAさん、一度この施設の面接で落ちている。
理由は「とにかく日本語が出来ない」でした。

しかし彼女意外とガッツがある。
なんとしてもその仲の良い同僚と今後も一緒に働きたい!
その一心で再面接を要求してくる。
そしてその思いだけで面接合格。
果たしてそれでよかったのは疑問ではありますが。




今回の面談では「ボーナス支給額」について本人から話がありました。

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