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目覚ましより目が覚める息子の「おはよう!」〜パパはまだ寝たいよ〜

先日の飲み会後の話。

遊びの飲み会ではなかったため、清々しいとは言えないが程よく疲労感のある帰り道。
いつも通り電車に乗ろうと改札をくぐる。

10分ほどホームで待っただろうか?
お目当ての電車がなかなか来ない。

ポケットのスマホに手をやりSNSを開く。

それから何分経っただろうか。
時刻は0時を回っている。

ちょっと待てよ。
終電は何分だ?
駅の電光掲示板には行きたい方面の電車の表示はない。
スマホで調べるも1番早く来る電車は明日の早朝。
つまり、駅に着いた時点で終電は終わっていた。

停止する思考。

財布を覗くがかなり心許ない手持ち。
タクシーは無理そう。

同時に歩いて帰ることを決意。

いつも車で走る道なので道順は完璧。


0:10
駅を徒歩で出発

1:00
1回目の休憩をコンビニで
結構頑張って歩いた
とりあえず缶ビールを買ってみる

1:35
2回目の休憩
夜とはいえ暑い
汗だくで飲むビールと歩きという運動でだいぶしんどくなる

2:15
3回目の休憩
少し気が触れてくる

2:50
あと少し
だいぶ自宅が近くなっていることがわかる景色に
ここまでくるともはや修行である

2:55
「あ、夜道を写真に収めておこう、徒歩で帰宅なんて珍しいし。」
スマホを地面に落とす
背面がしっかり割れて見るも無惨な姿に
写真は撮り忘れる

3:04
自宅に到着
長旅もここでようやく終着点
踏んだり蹴ったりな一日が終わる

3:45
風呂に入りベッドへ
なぜか息子が僕のベッドで寝ている
うん、でもかわいい

3:46
息子を子供用のベッドに移し、自分もようやく横になる
つもりでいたが息子の背面から足までがずぶ濡れになっている

3:47
それがオネショだと気づく
僕のベッドもしっかり打ち水されている
着替えさせる、ベッドのシーツ等の洗濯も始まる

4:30
踏んだり蹴ったりな一日をリビングのソファで終える
ベッド使えないからね

7:00
けたたましい息子の「おはよーー!!!!!」と体当たりで新たな一日が始まる



2キロ痩せました。

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