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7月1日着物の着付け練習メモ(75点)

梅雨でじめつく季節なのに、せっせと着付けの練習をしています。暑い…
袷はとてもじゃないけれど暑くて着られないので、風通しのいい木綿の単を使って、YouTubeの動画を参考にしながら、扇風機の風を浴びて練習です。
わたしの愛用?愛視聴動画はこちら。

着物YouTuberのすなおさんのチャンネル。
個人的に理屈から入って流れを理解すると、あとの実践が楽になるので、
「なぜ、その作業をするのか」
という勘所を全部説明してくださるのは大助かりです。
大昔に親族のおばちゃんに教えていただいた着付けよりもシンプルで合理的。
昔の人だからなのか、仮紐で押さえてから本番の紐できっちり着付けるので、時間がかかって体にも負担がかかりました。
きれいに仕上がるんですけどね。
お出かけ着を着付けるなら、モデルばりの着こなしは必要ないので、だらしなくならない程度に仕上がればいいと思います。
着付けの本も出版されています。

今日のタスクは
「お太鼓を水平に、形よく仕上げる」
です!
暑いので着物はパスして、Tシャツで名古屋帯を使って練習しました。
先日は姿見でチェックしながら帯を結んでみたら、むしろ時間がかかって大失敗。余計なことをせず、手感だけで仕上げるほうが早くて綺麗に仕上がります。

前回の大失敗の反省を活かして、今回はこれです!

ジャーン!!
お太鼓を四角に整えて、ちょうどいい柄を出すためにクリップで目印をつけてみました。
これなら指先の感覚だけで帯枕をちょうどいい場所にセットできます。そして、ちょうど帯枕を当てる位置に引っ掻き傷が…
そういうことなのね、と納得です笑

帯揚げは輪ゴムで帯枕に固定しておいて、両手の指の付け根にクリップが触れつつ、指先で帯枕を掴む感じですね!
一度正面で帯揚げを仮結いしたら、姿見で

お太鼓が水平に乗っているか
柄出しができているか

をチェック。
それから手感で人差し指1本のタレを出して、お太鼓の形を作り、もう1回姿見でタレの長さとお太鼓の上下が水平にセットできているかを確認。
最後に、帯締めでぎゅーっと締め上げます。
この方法でチャレンジして、今日は75点!
後ろ姿はなんとか見られるところまで仕上げることができました。
あとは正面をもうちょっとスッキリ仕上げたい。

狙った通りにうまくいってホクホクとお太鼓を眺めていたのですが、うまく手が回らなくてクリップが外せない…
賢いのはアホなのかよくわかりませんが、今日はこれで終わりです。

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