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目指せ和風美人!着物と帯の着付け、15分トライアル.

着物ライフを楽しむ淑女の皆さんこんにちは、こんばんは。
はんなり上品な着物美女を目指したはずなのに、京友禅を肩に当ててみたらベテラン演歌歌手になってしまった私です。

好きな着物で上機嫌、お花見や紅葉狩りは着物で出かけて谷崎潤一郎の「細雪」の世界を楽しもうと思ったのに、早々と挫折しました。
好きな着物と、似合う着物は違うんですね…

呉服屋で顔映りのよい色を見立てていただき、濃い色の生地やモダン柄・抽象柄なら大丈夫ということで、キリッとした江戸女を目指そうと思います。
ということで、着物の着付けの練習をしているのです。

着物の着付けにチャレンジしたい方、コツをつかみたい方にぜひ手に取っていただきたいのが、これ!
まさかの15分着つけ入門、は嘘じゃない。
結論から先に言うと、1時間ちかくモタモタとしていたのに、この本の解説を真似したら、25分でお太鼓結びまでやり遂げることができました。
kindle unlimitedに収録されているので、登録すれば0円でダウンロードできます。

以前に親族の着物好きのおばちゃんに教えていただいたので、なんとなく着付けの段取りは覚えていましたが、紐を使いすぎて窮屈だったかも…。
訪問着はピシッと着付けたいのはわかるのですが、フォーマルな場所での衣装は慣れた人に着せてもらうほうがきれいに仕上がると思います。
私はそこそこ見られて清潔感のあるレベルに仕上がれば十分。

ということで、着付けの練習用に木綿の単と名古屋帯を用意して、せっせと練習しているのです。
正絹の袷の着物を使うのがいいとは思いますが、生地がトロンとして重たいので扱いにくいかも。
それに今の季節、袷は暑い笑
とにかくお太鼓結びまでやり切って、着付けに慣れるには、

軽い
崩れにくい

木綿の単、織の名古屋帯、あるいは半幅帯がいいかな。

ほんとに15分でゴールできるかしら、と疑問を感じつつ、説明通りにてきぱきと手を動かして着付けてみたら、かかった時間は25分!
着物を紐で押さえて、解いての回数が減ったのと、帯枕の位置を1回で決められたのがよかった。
これなら、回数をこなせば形になりそうです。

改善点としては、

胸元の合わせがずれて半襟が出過ぎ。
お太鼓の柄出しがいまいち。
腰紐をキツく絞めすぎて、動くと上に上がってしまった。

手を回して紐を結う時、どうしても袂を巻き込んでしまい、引っ張り出して着物を直してを繰り返すうちに着崩れてしまったのが失敗の原因です。
あと、着物用下着よりもサラシで胸元を押さえないとスッキリしません笑
まだまだ練習ですね!

お太鼓結びは、最初はTシャツを着て練習するといいですよ。
簡単、楽にやるのが一番。




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