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お茶と着物で広がる・つながるご縁。

ごきげんよろしゅうございます。
春ですね。
そろそろ桜満開で浮かれる季節なのに、鼻の下にも流れる隅田川です。
皆さまは花粉症、大丈夫でしょうか。

先日出かけた際、もののついでと思って呉服屋へ立ち寄ってみたところ、次から次へと反物と帯を広げて見せてくださって、あら素敵!全部いただきたいわとうっとり…するよりも先に、

高額なものを汚したらダメ!


と焦りました笑
肩にかけて顔と合わせてみましょう、と勧められても恐ろしくて、恐ろしくて。
ウォーキングをしてすこし汗をかいていたので、汚したら大変です。
しかし、呉服屋のセールスは、トークも反物もしゅるしゅるクルクルで、女性の心の奥に住んでいる姫が目覚めますね。
友禅や小紋を見ているうちに、金銭感覚がおかしくなりかねない。
しかし。
わび(貧乏)の茶を目指す私にキラキラを見せても、ないものは出せませんよ。

と、いうのは冗談ですが、丁寧に作られた着物や帯は、見ているだけで気持ちが晴れます。
いろいろと品物を見せていただいたお店のご主人はお茶人だそうで、お願いするとお茶を立ててくださるそうです。
来月にお店の新作発表の展示会があるので、立ち寄りがてらお茶をいただいてきます。
楽しみ!

自分で好きな衣装を選んで着こなすのもアリだけど、せっかくなら着物をきっかけにご縁を広げていくのもよさそうです。
知識とアドバイスをいただけるのだから、着物コンサルをお願いするつもりで呉服屋さんで仕立てるのがいいかな、と思っています。


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