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旅の恩は、想いで返そう。【旅人が沖縄のためにできること】

旅行が再び盛り上がり始める今、消費型の旅行による観光公害が世界各地で問題視されている。そこで国連UNWTOはこんなものを提唱した。

レスポンシブルツーリズム(責任ある旅行)】
●旅先に住む人々に敬意を払い、私達の共有遺産を大切にしよう
●私達の地球をまもろう
●地域経済をサポートしよう
●旅先の情報に通じた旅人になろう

UNWTOが提唱する「責任ある旅行者になるためのヒント」一部抜粋


旅人として、沖縄に貢献できることってなんだろう?

1、海にやさしい◯◯を持っていく
2、買い物は「沖縄産」にこだわろう

1、海にやさしい○○を持っていく

日焼け止め、シャンプー、メイク、食器洗剤など沖縄の海へ流れるほとんどの水は海やサンゴに有害な成分を含んでいる。ホテルのアメニティも例外ではない。

過去最大1000万人が訪れた沖縄で、どれだけの海洋汚染があるのか計り知れない…

そこで、沖縄を愛する旅人として海にやさしいアイテムを持参しよう。

沖縄の海に感動し、自然に寄り添う暮らしを取り入れる。
沖縄にとって、愛すべき最高の旅人です!

写真は海にやさしい日焼け止め。
日本はサンゴを守るシステムが世界的に遅れ過ぎている。

2、買い物は、Made in沖縄で

泡盛、ちんすこう、マンゴーやパインのお菓子、オリオンビールのTシャツなど。どれも代表的なお土産。

しかし、よく見ると中には「沖縄産」と関係ないものも…
県外・海外資本の製造者が海外産のマンゴーを使ったり、既存製品に<OKINAWA>という文字を加えただけのものなのど。

旅人が、確実に沖縄経済へ貢献する買い物をすることが大きな貢献になる。

旅人にオススメのお土産は泡盛。
地元酒蔵の応援になる。
(これは宮古島の泡盛「多良川」)


旅でみんながハッピーに

「旅をする」という行為はどうしても主観的なことだけど、現地の人のおかげで旅ができることを忘れちゃいけない。

映え写真だけじゃなく、旅人が感じた想いを広めよう。
そして、現地と旅人みんながハッピーになる旅をぼくらの手で発信しよう!




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