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宮古島でのんびり&超ローカル宿に泊まりたい人へおすすめ!【ゲストハウスゆくい】

「そうだ、宮古島へ行こう」
そう思ったあなたはどのような宿を選ぶだろう?

贅沢なリゾートホテル?旅人らしくドミトリー?利便性重視のビジネスホテル?

今回はイチオシの宿「ゲストハウスゆくい」をご紹介。
宮古島好きの間でも知られていない超ローカルな宿。「静かにのんびりステイ」をしたい方にオススメだ。


<ゲストハウスゆくいとは>

市街地から車で20分、県道230号線の北の果て「狩俣(かりまた)」という閑静な集落の中に宿がある。

狩俣集落

オーナーは地元狩俣のお母さん

お母さんは通称「るみねぇ」
現在は弟さんと二人で経営。恥ずかしいから写真はNGらしいので、ぜひ会いに行ってほしい。

明るくおおらかな性格と程よいテキトーさが、The島のお母さん。多くのゲストに愛される存在。
リピーターさんの多い宿だが、「新規さんも待ってますよ〜」と。

宿泊スタイル。

近隣に飲食店がなく、多くの方が2食付きで宿泊。
(素泊まり、1食付き、2食付きがある)

客室は和室とベッドがある。

チェックアウトの朝

設備

キレイに整備されたトイレ、シャワールームは共用。洗濯と乾燥機は無料。
広々とした屋上が物干し場で、海あそび後にはありがたい。

屋上が物干し場

詳細情報

宮古空港から車で約20分
所在地: 〒906-0002 沖縄県宮古島市平良狩俣1349
電話:0980-72-5355
宿泊費:2食付き7000円〜
予約・詳細はTELにて問い合わせ


<ゲストハウスゆくいの魅力>

のんびりステイ

宿に着いてまず目に入るのは、広々した芝生広場。大の字に寝転ぶと、「帰ってきたー」と思う。集落のゆったりとした時間、鳥のさえずり、木の葉の擦れる音、いるだけで癒される。
ゆくいの滞在は、「うちなータイム(沖縄時間)」そのもの。都会の喧騒を離れ、ゆったり羽を伸ばしたすには絶好の宿。

そして、「おかえり〜」と迎えてくれるアットホーム感が心地よい。ゲストは落ち着いた年齢層の方が多く、のんびりステイを楽しみたい方向け。

地元の人たちとの交流

夕食後はオーナーとゲストでゆんたく(おしゃべり)をしながら、泡盛を囲むのがゆくいスタイル。でも、ご安心を。お酒をたくさん飲む会ではなく、あくまで交流を楽しむ時間。お酒を飲まない方でも心地よく楽しめる。

夜に地元の人たちが飲みに来ると、自然に交流が始まる。地元住民の人とつながれるゲストハウスはかなりレアだ。

ぼくが泊まった日も同じテーブルで一つの泡盛を囲み、夜も遅くまでゆんたくを楽しんだ。あの夜、狩俣集落に受け入れてもらえた気がした
超ローカルな交流を楽しみたい方は、一度訪れてみてほしい。

みんなが集う食堂兼リビング

料理がおいしい

ゆくい名物が、るみねぇの絶品手料理。みんな、るみねぇに胃袋をつかまれて「ゆくいのリピーター」になる。

「連泊の方も飽きないように」と、島の食材を使ったバラエティ豊富なメニューで楽しませてくれる。この日は手ビチおでん、ぐるくんの唐揚げ、地魚のお刺身。

この日はグルクン祭り


宮古島の絶景が車で5分

市街地から少し遠い絶景ポイントまで、車で5分とアクセス最高!

■朝日なら「池間大橋(いけまおおはし)」

ビーチにも降りられる


■夕日の名所「西平安崎(にしへんなざき)」

立体感のある島の地形が幻想的


<愛にあふれた、のんびりローカルな宿>

世界的観光地として宮古島は年々、宿が増え続けている。そんな中でも変わらない、ローカルなゲストハウスゆくい。

「ゆくい」とは、沖縄の方言でゆっくり休む、休憩の意味

るみねぇはチェックアウトの日に「いってらっしゃい」と見送り、「おかえりなさい」と迎えてくれる。
「ここはいつでも帰ってこれる場所だからさ」と話してくれる。
まさにここは、ひと休みしたい時に帰りたくなる「家」のような宿。

宮古島を訪れる際には、「ゲストハウスゆくい」でのんびりローカルな旅を楽しんでみてはいかがだろうか。


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