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【知らないと損】「十全の守護」がハンパない ~世界の根本原理を明かす~


この世界は、常にたった一つの原理で動いています。

どんな原理か。

今回の記事を読んでいただければ、

日常の生活の中から、見える世界が確実に変わってきます。

とんでもない原理原則が、この世を成り立たせています。

是非それを実感して頂きたいです。

では、最後まで是非ご覧ください。


どんな原理...?

早速、結論から言います。

陽気遊山を見るために、世界を創った神の働きの原理です。

陽気遊山とは、生きとし生ける全てのものが、他の者を助け楽しませ、遊び心の中に喜び勇んで通る道のこと(私なりの定義)

陽気遊山に向かうために、世界を形成する原理。

天然自然の原理とも言えます。

これは、もう少し細分化すると、

10種類の働きによって形成されています。

その根拠となっている文献に、少し触れて

十の働きにクローズアップしていきます。


「元の理(元初まりの話)」


『おふでさき』(教祖直筆の書き物)に、この世が形成された一連の物語が記されています。

その中でも、最も序盤の段階における

一部を抜粋し、紹介します。

しかときけこのもとなるとゆうのハな
①くにとこたち②をもたりさまや (16-12)
このをかたどろみづなかをみすまして
③うを④みをそばいひきよせ (16-13)
このものにどふくをよせてたんたんと
しゆこふをしえた事であるなら (6-36)
このどふく⑤くにさづちい⑥月よみ
これみのうちゑしこみたるなら (6-37)
⑦くもよみ⑧かしこねへ⑨をふとのべ
⑩たいしよく天とよせた事なら (6-38)
それからはたしかせかいを初よと
神のそふだんしまりついたり (6-39)

この元初まりの話は「泥海古記」とも呼ばれますが、この世はまさに泥水のように、ただただ混沌とした状態から始まったのです。

この中には、十の神名(この世を形成する「十の働き」に教祖が付けた名前)が登場します。

※登場順に①~⑩の数字を挿入させてもらいました。

この十の働きは「十全の守護」と呼ばれます。

十全の守護によって、地球や生命体は

今ある形へと形成されていきました。

そのお働きは絶えることなく、ずっと今も、続いています。

では、それは具体的にどんなお働きか…?

以下、それぞれの働きについて、一つずつ見ていきます。


①くにとこたち

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この世形成の本元となった、「陰」のお働き。

見えない精神世界をつかさどる、まさに神の存在領域とも言える。

体内においては、眼や潤いとして権化し、地球においては、水。

宇宙においては、月としても現れている。(月と水は一見無関係に思われるが、最近のニュースで、NASAが月に大量の水が存在していることを発見したというものがあった。ニュース記事は「こちら」)

時間帯は深夜。方角は北。季節は立春。

体内の70%は水分、地球の70%も水分、宇宙の70%はダークエネルギー。

これらは、まさに「くにとこたち」の働きの現れである。

性質は、物事の起点・主軸となって、目的を持ち、希望に向かって落ち着いて陰で尽くす働きである。


②をもたり

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「陰」の働きに感化され、感動し、こみ上げてくるぬくみ、「陽」のお働き。

人間世界、この世は、陽の世界である。表に現れ、見える世界。

体内においては体温、世界においては熱・光・エネルギーなど。

宇宙においては太陽。まさに「ぬくみ」の現れ。

時間帯は昼。方角は南。季節は立秋。

性質は、陰の働きを有難いと思い、こみ上げてくる明るいぬくみの働きであり、自分の事を忘れて人を喜ばせ、助けたいと思う、陽気な心である。


③いざなぎ

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(引用したおふでさき中には、「うを」と表現されているが、これは「いざなぎ」という神名が付けられたお働きである。)

男の役割、種の働きをつかさどる。

物事のきっかけ、元となる種の働き。まっすぐに陰で尽くす心

④いざなみ

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(引用したおふでさき中には、「み」と表現されているが、これは「いざなみ」という神名が付けられたお働きである。)

女の役割、苗代や土壌の働きをつかさどる。

物事を受け入れ育む働き。素直で柔らかな心

⑤くにさづち

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柔軟な繋ぎの働き。体内では皮膚や膜、肉、手など繋ぐもの。女性器。

世界では、求心力・万有引力など、内向きの力。引き寄せや出会い、縁なども。

方位は南東、季節は夏至。

性質は、物事を柔軟に受け入れ、子ども心でゆっくり次へ繋げる働き

⑥月よみ

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つっぱり支える働き。体内では骨、首、足腰など。男性器。

世界では、遠心力・膨張力・反発力など、外向きの力。立てる働き。柱や茎なども。

方位は北西、季節は冬至。

性質は、陰で周りを引き立てて支え、大事な所で俊敏に足を運んでつっぱる働き


以上の六つの働きは、「六台はじまり」と呼ばれ、この世の形成の基本となった。

⑦くもよみ

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循環・順応の働き。体内では、主に「飲食・消化・吸収・排泄(代謝)」、「理解・記憶・忘却」。

世界では、水気循環(溶解→蒸発→気体→雲→降雨、降雪)。

方位は東、季節は立夏。

性質は、必要不要を嗅ぎ分け、味わい咀嚼して迎え入れ、残留物は流す循環・順応の働き

⑧かしこね

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波動の働き。体内では、息・呼吸、声・言葉、耳・聴覚・平衡感覚など。

世界では、風、音、空気、振動など。

方位は南西、季節は秋分。

性質は、流れを生み、向きを変える働き言って勇ませ、聞いて喜び楽しむ心

⑨をふとのべ

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成長、引き出しの働き。体内では、出産時に子を引き出す働き、毛髪や身長、爪等の成長、思い出したり閃く働き。

世界では、潜在的なものを引き出す事全般、教育、動植物の成長など。

方位は西、季節は立冬。

性質は、時旬を見定め、陰の働きや隠れた長所を根気よく引き出す実りの働き

⑩たいしよく天

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仕切る働き。体内では、出産時にへその緒を切る働き、死ぬ時に息を引き取る働き、散髪や爪切りなど。

世界では、仕切る事全般、細胞分裂、食物の収穫など。

方位は北東、季節は春分。

性質は、瞼を閉じて冷静に思い切り、切を付けて進み出す働き


「元の理」が見えてきた


以上の、十の働きこそが、まさにこの世界を成り立たせている根本原理であり、人間が陽気遊山をする為に用意された「天然自然の摂理」です。

この世の元初まりの道理、根本原理、或いは、「陽気遊山」に向かう神の思いそのものが「元の理」と呼ばれるものなのです。

そして、この「元の理」、十の働き に沿わない心遣い・言動をする時、
病気や怪我、人間関係等のトラブルとなって現れます。

つまり、どういう原理で、その痛みや悩みが発生したのか思案する時、
そこに神様からのメッセージが浮かんでくるのです。

まさに、神様は心通りの守護をしてくださっています。


「元の理」を図表化!


私はこの「元の理」をどうにか1枚の紙に、まとめられないかと日々悪戦苦闘してきました。(今も尚その戦いは続いています..)

そうして、ようやく少しずつ「元の理」が体系化されてきて、人様にお届けできるレベルに近づいてきたように思い、発信を始め、今に至ります。


( ↓ こんな感じです。)

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世の中の色んな事が、この「元の理」通りに現れてきていることが見えてくると、本当に面白いです。同時に、こんなものを明治のあの当時に、学者でも何でもないただの百姓の家に生まれた女性が言い出したというのは、やはり人間業ではないです。

この「元の理」の面白さの続きは、是非ご自身で体感されてみて下さい。

以下リンク先にて、図解でまとめたものをアップロードしています。

是非、ご覧ください。

陽気遊山の道(元の理 図解の試み)


最後に

いかがだったでしょうか。

人間の身体も、地球も、宇宙も

この「十全の守護」によって成り立っていることが、

少しでも伝われば幸いです。

身の回りのちょっとしたことでもいいです。

これって、どういう現象だろう。

十全の守護に当てはめると、何の働きだろう。

そういう目線を持つと、

ああ世界って、ホント有り難いな

全部神様の働きでできてるんだなー。。

としみじみ感じることができます。

そして何より、病気や怪我、トラブルが起きた時に

これってどういうことだろう、どういうメッセージだろう

ということを考える力が養われます。

神様にもたれて、安心して

生きていけます。

悪いことなんて一つもない。

幸せしかないんだ!!

本当に有り難い世界が、私たちを包み込んでいます。

この記事が、皆さんの陽気遊山の一助になれば、幸いです。

では!


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