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Episode4_あれもこれも

私は生まれてから記憶のある限りだが「物欲」がなくなったことはない。
小学生から現在社会人に至るまで、変化しながら自分の中にあり続けている。
「物欲」がなくなったら自分はどうなってしまうのかが正直怖い。
何を目的に仕事をすればいいのか生きていけばいいのか、
一番の楽しみがなくなってしまい体の中に大きな穴が開いたような感覚になるのか、
想像がつかない。

「物欲」とは、物や金銭を自分のものにしたいという欲望。物や財産への執着心。
(引用元:https://dictionary.goo.ne.jp/word/物欲/)
辞書を引いてみたり、Googleなどで検索するとこのように出てくる。
自分の中にある物欲もあながち間違っちゃいないが、別に執着心ではないような気がする。
もしかしたら執着心なのかもしれないが…

小学生の時はゲームやカードが、中学生・高校生ではポータル機器や衣服、大学生では衣服みたいな感じで変化している。社会人になった今は衣服、本、レコード、CDなど増えていく一方である。この変化が何に伴っているのか今の自分をで考えてみると環境の変化+趣味の増加が当てはまった。上京して、自分の知らないことを知っている人に出会い興味を持ち新しい何かを手に入れようとしている。
そのおかげもあり、今では退屈しない日々が続いているのかもしれない。
これがさらに年を重ねていくにつれて増えていくのか減っていくのかはわからないが、

たまに物欲がないと言う人がいるが信じられない。何かしら購入したいものがあるのではと思ってしまう。ただ、そういう人にとっては自分と違い自分の中の「物欲」と同じくらい何かがあるのだと思う。そう考えるとそれはそれでうらやましくもある。
物を欲することでしか自分を満足させることができない。

あまり意味のないような文章をつらつらと書きならべてしまったが、
自分は物を欲することでしか満足できない、生きていけない人間なのかもしれない。
「物欲」以外の何かがこれから自分の中で生まれてくれることを願おう。
環境を変え新しい趣味を作るそれは変わらずに継続するのだろうか。
これからも「物欲」と楽しく向き合っていくとします。

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