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ダメよだめだめ

今日は広告宣伝費のお話。

僕の奥さんが、副業だけどわりかし本気で作っているハンドメイドの商品を、テニスクラブ専用デザインで作ってもらい、試しにテニスクラブのフロントにそれなりの金額で置いてみた時のお話です。
あるジュニアの女の子がそれを見てママに、これ買ってこれ買ってとおねだりするも、我慢する事を覚えさせたいママは、ダメよだめだめと言って、その子は自宅に強制送還されます。

本気で欲しそうだったその女の子を見て、いいよいいよあげるよ。と言いたいところでしたが、お母さんの我慢を覚えさせたい、という狙いもあるのでそこは残念でした〜と言っておしまい。

ただ、僕の中では試しに置いてみた結果、欲しい子がいるということがわかった時点で、そのお試しは終了。
ママが翌週、根負けして買っちゃう前に撤収です。

次に考えたのはどうやってその子にプレゼントしようかな。
家に帰って奥さんに、そういう子がいたんだけど、そのままあの商品をあげても面白くないから、その子の名前入りで作って欲しいとオーダー。
フロントで販売していたものよりもキラキラした、名前入りのキーホルダーを作ってもらい、後日プレゼントしました。
本当に喜んでくれてました!

そんなキーホルダーの第2弾を現在販売中。
前置きが長くなりましたが本題はここからです。(そろそろ終わりますから!)
プレゼントした女の子には妹がいて、その妹もテニスクラブで頑張ってくれています。
そして今回、その妹が現在販売中のキーホルダーを購入してくれました。
ここで、考え方は二つに分かれると思っていて、1つは、2個目が売れたからと言って、1個目は無料であげちゃってるんだから、利益なんて出てないだろう。という考え方。

そしてもう一つは、1個目をあげた事で2個目が売れたんだったら、1個目は広告宣伝費としては効果アリでしたね。という考え方。

ここ最近の僕は圧倒的に後者の思考です。
だけど、前者の考えの方が主流であることはわかっていて、どっちが正しいかはわかりませんが、少なくとも僕が後者であるという事は、前者の方を説得して納得頂かない事には前には進めません。

そこも含めて、今日もせっせこと活動に励んでおります!
キーホルダーを買ってくれた姉妹のように、心を掴んでしまえば、そこにかかった経費なんて(経費とか言いたくないけど)いつか必ず回収(回収とか使いたくないけど)出来ると思っています。

何より、プレゼントした時の笑顔も、買ってくれた時の笑顔も、どちらも変わらず尊い!

そこに尽きる。
今日の利益の為に、人の心を無視するような方向には進みたくないな〜と思います。

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