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裏紙に落書きする人 

裏紙に落書きするようになった経緯のお話をして

差し入れのお礼の話をして

高まる期待に応えられずに逃げた話をした。
これで、裏紙に落書きするのが終了した。


訳じゃない。


過去2年間書き溜めた落書きはすべてスキャン終了である。
NOTEを書かなかったのは、ただ単に時間がなかっただけである。
1月24日を過ぎたらまた書く時間ができるだろうから、紹介しよう。
今日はまだ12月30日なのに書いているのは、「おかきなさい」通知が来たから。

扉の中にあるよ


掲示物規定なるものを確認せよって一斉通知が来て(許可なく共有領域に掲示物を張ることは禁止ですよ~ってこと)、指摘されているターゲットは別グループに対してだとはわかっていたけど、やんわり私にも言われているのかと感じて、しばらく廊下側のとびらに掲示するのをやめていた。
まあ、患者さんは通らないにしろ、外部関係者や医局に行く人や管理の人間が行き来する通路の扉に、しょうもない落書きが貼ってあるのは いただけない。
それでも、何かしらのネタを見つけては、裏紙の落書きを続けて、
扉を少し開けて置いたら見える、棚の側面に掲示していた。
大波小波に振り回される日々が続いたあの頃、
一人でもいい、少しでもいい、落書きをみて、「クスッ」って力を抜ける瞬間を共有したかったのかもしれない。

で、ただの自分の推しなんてものを落書きしてみた。


GPシリーズ観戦

三浦佳生選手がシニアの試合に参戦し始めたときだと思うから、たぶん、2022年に書いたと思う。フィギュアスケートTVで、ジュニア時代に関東三羽カラスって紹介されていた時からこの3人を見てきた。順調にシニアに上がって、なかなか男フェロモンだしているKAOくんに推しが変わった。しかし、選手時代よりも色気を増したステファン先生が、画面に一瞬映ると素敵すぎてのたうちまわっていた。そんなどうでもいいことを落書きしていたら、ステファン先生の魅力に取りつかれた別部署の同僚が、絵をコピーして持っていった。この絵はいまだにその部署に掲示されている。
それぞれのファンの方がまかり間違ってここをご覧になったら、あまりの似て無さに火あぶりにされそうな落書きなのだが…。


全日本フィギア観戦のために早退します

そして、ドアの内側だと、いないときに見られないとのご意見が集まりまして、掲示規定なるものガン無視して扉に掲示しはじめたのである。

自分が、仕事さぼります! って、堂々と扉に掲示するやつ、
よう首にならんもんだ。人手不足業界万歳。

まあ、さすがに、残業2時間で終わらない事務処理抱えているのに
落書き通りに早退はできないが、
仕事を中断して、


更衣室に隠れて


スマホ抱えて

ネットの動画中継で鑑賞した。


更衣室の外まで聞こえる拍手と歓声を送りながら‥‥。

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