見出し画像

裏紙に落書きする人 ごちそうさまでした

年を取ってから、土をいじる趣味を持つようになる人が多い。

(と、私は感じる。データ調べてないから知らんけど)
定年したら、地元に帰って畑仕事したいと言う人が一定数いる。(私の周りにはね)
定年前から、レンタル畑で、家庭菜園を楽しむ人もいる。
休日に、土いじりをしているのがストレス発散になるらしい。

若いころは、時代的なものかと思っていた。
自分が20代の時に、高齢者と言われる年齢に差し掛かる、または既に高齢者であった方々の、生きてきた時代背景がそうさせるのかと思っていた。
しかし、世代が変わっても同じ現象が続き、
これは、生きてきた時代ではなく、人の自然の摂理なのかと感じてきた。


まだ、宗教と呼ばれない自然崇拝の時代から、人は亡くなると土葬されてきた。世界的に共通のようだ。
今 流行りのAIに聞いたから、間違えない。

ついでに
「人は亡くなったら土に返るという、古代からある思想と、年を取ると土に触れたくなる心理に因果関係はないでしょうか」と聞いてきた。
秒で答えが返ってきた。


ちなみに、Microsoft Bing チャットは 10秒ぐらいかけて同じような答えくれた。どちらもWEBに公開されている資料をかき集めてくるわけだが、Bingさんは引用先のリンクもくれるので、引用元に当たれるのはよい。
ま、そこから元文献たどらないといけないのが大変で、私程度の奴は孫引用、下手したら親戚引用で渡れる程度の世間しか歩んでない。

話がそれたが
chat GPTさんのお答えが ↓

  1. 自然との一体感の追求: 年を取ると、多くの人が自然との一体感を求める傾向があります。自然との触れ合いや自然の恩恵を感じることで、心身のリラックスや平穏を得ることができるからです。土いじりをすることで、土に触れ、自然の循環と自分の存在を感じることができるため、この心理が働くと考えられます。

  2. 心の豊かさと満足感の追求: 土いじりは、植物を育てたり庭を整えたりすることで、成果を実感することができる趣味です。年を取ると、物質的な欲求よりも心の豊かさや満足感を重視する傾向が強くなることがあります。土いじりを通じて自然との関わりを持ち、自らの手で何かを生み出す喜びを味わうことで、この心理が表れると考えられます。以上のように、「人は亡くなったら土に返る」という古代の思想と、年を取ると土に触れたくなる心理には、共通する要素が存在します。自然とのつながりを感じ、自分自身が土地と一体化しているような感覚を得ることで、心の安定や充足感を得ることができるとされています。

命の循環と自然とのつながり: 「人は亡くなったら土に返る」という思想は、古代からの宗教や哲学などの考え方に深く根付いています。この考え方によれば、人間は生まれてくる前に土に存在しており、死後も再び土に戻るとされます。この循環の考え方により、土は生命の源であり、人間と自然とのつながりを象徴しています。

(以上 C&P終わり)

なるほど、やはり多少なりとも因果関係があるらしい。
私の元上司(定年再就職で役職降りるので、元となる)も、自然に返る精神世界を体感しながら、家庭菜園しているのだろうか。
夏になると、きゅうり、トマトが次から次へと採れるらしい。
それを、毎日のようにもってきて分配してくれる。

そして、料理も得意な上司は
胃袋で男を釣るという芸当に全く興味を示さず、鍛錬しなかった私のために、

ではないが

採れたて新鮮野菜の手料理を、大きなタッパに入れて差し入れてくれた。
夕方残っていた分を、全部私が平らげて、書いたお礼の落書き。

きゅうりのQ ご馳走様でした

2020年 夏
このあとから、大皿手料理 差し入れ 禁止令が 発令された。
しょうがない。ここはプロが集まる場所。
わけのわからんものに対して、考えられるだけの対処と防御で
対象者を守らねばならない。

あれから3年
今年、再びご馳走になれた。きゅうり漬け。
今年もおいしゅうございました。
ご馳走さまでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?