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ブロンズを獲った時の富士ヒル当日。

いよいよ当日の事。

当日の大体のボディデータ
身長→168cm (172cmになりたい)
体重→58か59kg(通常は60kgくらい)
FTP→不明(計測する機会が欲しい。パワメを買うまで後100年かかりそう。よろしくお願いします。(何が)

てな感じで
ヒルクライムをする女子にしてはだいぶ重い。
前の記事で書いた通りお酒を一時的に辞めとくくらいで、特に減量は無し。

1番最初の富士ヒル挑戦時の試走の時にハンガーノックを経験してから、
朝ごはんは腹持ちの良い炭水化物を摂取。

白米に大福かお団子だったかな?
餅米は本当に腹持ちが良くて高強度練ロングとかを走る前はお世話になってます😋

他は特にジェルとか使わなかったかなあ
ボトルの中身は水か薄めたスポドリだったかな?
ここはちょっと記憶が曖昧。

ずっと愛用しているアミノバイタルは
前日の夜に忘れずに飲んだ🙋‍♂️

ウェーブは4だったはず。

入念に動的ストレッチなどをして少しでも体は温めておく。

着用ウェアは貧脚組のワンピ🤝
(Champion System製)

スタート前に愛しのきくりんちゃんが
わざわざ会いにきてくれてパワーをくれた!
この時が彼女と初対面だった✊

緊張でおえおえ(汚い)していたのでかなりありがたかった。

トレインに乗ると良いよ!と色んな方からアドバイスをもらっていたけど、
ヒルクライムでトレインに乗る練習などしておらず、
誰について行こうとかも決めておらず、
初めましての人に付いて失敗しても嫌なのでとりあえずいつも通り、単騎でペースを作って登ろうと思った。

アドレナリンが出ているせいかすっごく踏める感じがした、だけど持っているパワー以上で最初から最後まで踏み続けたら足が攣るんじゃないかと思ったので
とりあえず斜度がそこそこある一合目までは我慢した。
わたしの性格上、前に人がいれば喰って行こう!と元気になるので多少はハイペースだったと思う。

いつも通り無理しすぎないペースで段々と上げていく。
脚も元気だ!
天気も良いし絶好のタイム更新日和だと思った。

自分の中での7割から8割をキープ。

山岳スプリット区間あたりでなんか左脚が攣りそうな感覚があったので、平坦区間に行くまではガツガツ踏むのはやめようと思った。

攣るか攣らないかの瀬戸際でかなり焦ったところにもう一つ嫌な事が起きた。
事故で骨折した坐骨の痛みが出てきたのだ。
骨自体はもうくっついていて問題無いのにたまに
ズキン!と大きな痛みが出る事があった。
何で今のタイミングやねん🥹と思った。

まあでもただの痛みで骨は問題無いから走るしかねえと🥹
多分その時の写真。
とんでもねえ顔面だったので買った↓

KOOの調光グラスがかろうじて目を隠してくれている。

そしてやっと平坦区間。
WTO45の恩恵を受けまくれる区間だ!
踏んで踏んで踏んで35kmオーバーなんて容易。
こん時どのくらい出てたか忘れたけどなんか凄い速度出てたと思う。
なんたって平坦が大好きだから、ここの区間のために足を残しておいたから。
少し人の後ろにも付けた。

BGMはマリオのスターの曲でよろしく頼んだ✌️

しかし褒美区間後のグッとした登りでガクッと減速…。
ここはもう耐えて耐えて踏み抜くしかない。
ゴールは目の前。
ここに来るまでの辛かった気持ちをぶつけてやると思いながら踏んだ。

ゴール後、多分1時間くらい爆泣きした。
鼻水もたくさん出た。
嬉し泣きとか色々な感情が入り混じって本気で涙が止まらなかった。
前年の交通事故、急なワンオペ生活諸々
ロードバイクをするのには困難な時期がたくさんあった。
それでも助けてくれる、元気をくれる仲間たちがいたからここまで走ってこれたし、鼻水大噴射させながら泣いてるわたしを、ろぉらさんとイッセーさんが
ずっっっと慰めてくれていた。
その優しさにも涙が出た。
そしてタイムはこれ↓

料金所からだけど約3分の自己ベスト更新

せっかちなので下山前にストラバをストップ。

そして正式なタイムはこれ↓

80切りには44秒足りなかった。

という訳でこんな流れでブロンズは余裕を持って無事に獲れました。
80分切れなかった事はちと悔しい。

月の走距離ほぼ500km未満の練習量で
そこそこ体重があってもブロンズは獲れるよって事🙋‍♂️
ただ、少しゼェハァをしないと無理だけど。

走り込みを頑張らなくても大丈夫!

ただ少し週3くらいはオエッなるくらいゼェハァしとけば、練習中に苦しいところでもうひとギア上げることができればブロンズは獲れるって事を伝えたかったです。

この先のタイムを狙うならこの練習の仕方じゃ無理だけどね😆

もっと長い距離、長い時間のレースとかだったら絶対に走り込みは必要だし体づくりもしっかり考えて行わないと無理だと思う。

当時の生活的には富士ヒルのこのタイムが限度と分かったり、
この練習量でここまで走れた事が分かってだいぶ収穫でした。

少しでも来年のブロンズに向けて、ブロンズリベンジする人の参考になればと思いました。
わたしもかれこれ3ヶ月目に突入しそうな膝の怪我を回復させて、80分切りを目指して頑張りたいと思います🤝

ゴール後にひなちゃんに会えた💗アミノバイタルを添えて
(📷ケンケンさん thanks!)

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