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ビーチコーミング

2020年11/15に初めてビーチコーミングをしました。最近読んだ小説の影響で興味を持ち始め、ちょくちょく動画を見たりしてます。
小説は舞台が南房総なので、その近辺の動画を見ることが多かったと思いますが。
私は伊良湖岬へ行きました。
風が強いかもしれないので冬物のコートとニット帽と貼るホッカイロを用いて行ったのですが、暑すぎるので全部車に置いて行きました。
多分「凪いでる」という状態だと思います。
サーフスポットなので波は高かったですが。

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戦利品の貝たちです。
左上のが多分オニアサリ、イタヤガイ、左下のピンクのは多分ナミマガシワかな、タカラガイは大きいのを拾ってみたいです。
ツメタガイは子供の頃もっと大きいのをいくつも拾ったのに、小さいのしかなかったです。
貝殻とシーグラスを目当てに行ったのですが、デビュー戦としてはけっこういい具合に拾えたと思います。
なにしろ貝の知識が全くないので何とも言えないですが……

探し始めると夢中になってました。
欠けてなければきれい、穴が開いてなければきれい、といったものがほとんどで。
それをきれいと思うのは人間独特の感覚で、海や波打ち際に暮らす小さき人たちにはその限りではないんだろうな……
ちょっとお邪魔しますね。と念じながら没頭しました。

序盤は岩に密集したフジツボやカメノテやフナムシ的な海の虫を見ただけで怖気づくレベルでしたが、割とすぐ慣れました(多分)
そういえば子供の頃も海水浴に行っては夢中で貝を拾ってました。
シーグラスも。
茶色のはコーラだと思い込んでたけど、多分ビール瓶ですね。
大きくて立派な貝殻を拾ったので母に見せたら「ツメタガイ」だと教えられました。
最近しょこたんのドライブ動画(江ノ島編)でもツメタガイの名前を聞いて、懐かしかったです。

他には、10年以上前に読んだハチクロのおまけページもずっと印象に残ってます。
ウミノ先生が小貝を求めて湘南(確か鎌倉)の海へ行ったら、ちょうど前日に海岸が清掃されたばかりで貝ひとつ落ちてなかったという。
桜貝も拾いたかったのですが、見つけられませんでした。

貝殻にはもともと興味があったのですが、海が身近でない地域に住んでいて気軽に貝拾いに行くこともできなくて淋しかったのでかなり楽しかったです。
さらに海から遠い地域へ引っ越してきてしまいましたが、近くまた行きたいです。
次は日本海か浜名湖へ……
前者は先月末に大量漂着されたというルリガイを目当てに、後者は淡水ならではのお宝を目当てに。

愛知県で生まれ育った私は子供の頃から夏休みに海へ行くというと知多や蒲郡の海でした。
一度若狭湾へも連れて行ってもらったことがあるのですが、海水がすごく澄んでいて冷たいのが印象的でした。
冷たいのであまり海に入って遊ぶことができなくて、日本海はそれ以降行っていません。

もう少し大きくなって高校生の頃両親と旅行で三重和歌山へ行った時は、七里美浜と潮岬の海があまりにもきれいで衝撃でした。
『本当に同じ太平洋か!?』と感動しきりでした。
そんな感じで、山育ちの私には海に強い憧れがあるのです。

サーフィンとかのマリンスポーツもやってみたいなーと言いながら夏はたまに海やプールに遊びに行く程度でした。
年々皮膚と眼球が紫外線に弱くなってきているらしく、それすらも行かなくなってきてしまってます。
話が収集つかなくなってきたのでこの辺で。

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