46.自分を癒す⑦食べすぎてしまった時の「よしよし瞑想」
こんにちは。今日は自分を癒すための方法の7回目、「よしよし瞑想」を紹介します。
マインドフル・イーティングを身につけていっても、ついつい食べすぎてしまいことがあるかもしれません。
そんな時に、そんな自分にダメ出しをしたり、自分に怒りの感情をぶつけていませんか?
怒りは、自分自身に対する怒りであれ、または他人に対する怒りであれ、どちらもコントロールすることが難しく、また食べることへの連鎖反応につながることもありますので、そのような反応から切り離すことが難しい感情の 1 つです。
食べすぎることがなくなってきて、バランスよくなってきたと思っていても、たまに、食べすぎてしまうこともあると思いますし、そんな時に、自分自身に怒りを覚えるかもしれません。
または、理想の体重よりも重たい自分にイライラしてしまったり、そのことが新、食べ物との関わり方の新しい方向性を見つける妨げになっていることに気づくかもしれません。
食べ物の問題で、自分を許す練習が必要です。
あなたの体の問題についても自分自身を責めるのではなく、受け入れます。過去のことや現在について、他人からの批評や批判でさえも許す。
他人を許すということは、傷ついたことや間違ったことを忘れることや、それが問題ではなかったふりをすることではありません。 他人と自分自身に対する怒りを手放すことです。
よしよし瞑想(許しの瞑想)は、人によっては、困難な瞑想になる場合もあり、悲しみや涙をもたらします。 この瞑想は感情を呼び起こす可能性があるので、ティッシュを用意してやってみましょう。
<よしよし瞑想>
姿勢を整え、呼吸を感じましょう・・・(間)・・・
ここにいる意思、そしてあなたをここへ連れて来た自分自身への尊敬、労わりの感覚を感じていきましょう。・・・(間)・・・
息を吸って「私が新しい課題に取り組むとき」と心で唱え、息を吐いて「期待する気持ちを手放せますように」と心で唱えましょう・・・
自分の期待に気づきましょう・・・
例えば、私は、これだけ体重が減っていなければならない ・・・
決してコントロールできない食べ方をしてはいけない ・・・
呼吸の感覚を使って、そのような批判的な期待を手放しましょう。・・・
期待は簡単な目標かもしれないし、自分自身を爆破する爆弾として使われることもあります。・・・
期待を自分自身を打ち倒す手段として使うのをやめましょう。・・・
呼吸に意識を戻しましょう、2ー3分間ただ呼吸にとどまりましょう・・・
息を吸って「自分を労わる気持ちを持てますように」と心に唱えましょう、そして息を吐いて「自分を攻める気持ちを手放せますように」と心に唱えます。・・・
(このフレーズを何回か繰り返し、そして1分間静かに座ります)
そして、自分を攻めている事に気づきましょう。
手放したくないという頑固な考えに気づきましょう。
一瞬でも手放せるか感じてみましょう。・・・(間)・・・
頑固さが強ければ、思いやりの気持ちでそれに気づき、自分のいない場所に行こうとするのはやめましょう。・・・(間)・・・
どのくらい手を強く握っているかに気づきましょう・・・
呼吸に意識を戻しましょう・・・
息を吸うとき「自分の限界と能力に思いやりを持てますように。」と唱え、息を吐くとき「我慢出来ない気持ちを手放せますように」と唱えましょう・・・(間)・・・
あまりに急ぎすぎると、続きません、自分のペースで行なっていきます。
自分のペースで行うとどのように感じられますか?・・・(間)・・・
外からのプレッシャーを手放しましょう・・・(間)・・・
過酷さや我慢できない気持ちを手放すために、決して無理をせず、今出来るだけの事を行いましょう。・・・(間)・・・
呼吸に意識を戻しましょう・・・(間)・・・
静かに座っている間、浮かんでくる考えに気づきましょう。