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#15 釜山
「21泊22日の長期滞在」(6日目) 海雲台散策、スクリーンで観る坂本龍一氏
映画祭後半になるとイベントも少なくなってくるので
鑑賞作品も減り気持ちにも余裕ができる。
この日はゆっくり起きて
海雲台の散策からスタート。
海雲台には好きな洋服屋があった。
(残念ながら訪れた10月末で閉店してしまった)
モノトーンで展開されている洋服が美しく並んでいるので
着るよりもっと見ていたいブランドだ。
大邱やソウルには店舗があるので
また訪れようと思う。『eunoia』。
![](https://assets.st-note.com/img/1709996511658-R460zwPEHn.jpg?width=800)
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ランチは『海雲台チョリャンミルミョン』でミルミョン。
本当はマンドゥ(餃子)も食べたいところだが
1人だと食べられる量に限界があるので今回は諦めた…
1人旅行は好きだけど
この問題は永遠のテーマだな…
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食後は本日もセンタムシティへ移動。
『映画の殿堂』の敷地内にゲストのサインが飾られたと聞き
早速見に行ってみる。
開幕式に参加したゲストのサインが写真付きで飾られていた。
イベント期間内に設置してくれるとは何とも嬉しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1709997423419-1PjH4ZdFz2.jpg?width=800)
週末には長蛇の列だったグッズ売り場も
この頃には並ばず購入できる。
(売り切れているグッズもそこそこあるが…)
![](https://assets.st-note.com/img/1710039189786-nEgsHFrVxT.jpg?width=800)
推し活に目覚めたときに
「物を買うのはやめよう」と誓ったものの見ると欲しくなる。
(もともとは収集癖があった…)
見ないのは損した気分になるから見ないわけにはいかない…
今回も実用性のあるものを…ほんの少しだけ買って帰る。
釜山国際映画祭ではお金をかけずに楽しめるスペースがたくさんある。
『映画の殿堂』の隣にある『kofic 映画振興委員会』では
景品のプレゼントやクイズラリーなど行われているが
知る人ぞ知るという感じで外国人の姿は見かけない。
いかに情報を集められるか…推し活の要となる。
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![](https://assets.st-note.com/img/1710045795722-X8Eu2w8Ebw.jpg?width=800)
展示されているポストカードは好きに持ち帰ってよいので
人気の作品はすぐに無くなっていた。
(後日確認してみたが補充はされていなかった)
友人と合流して会場から少し離れたカフェ『SpaceDanDan』へ。
駅とは反対側なので一気に人通りが少なくなる。
夕方だったのでパンは売り切れ。
ベイクドチーズケーキとラテを注文。
![](https://assets.st-note.com/img/1710046435171-tsVEpvvBoI.jpg?width=800)
このラテが好みだった。
SNSでよく見かけるお店がイコール美味しいわけではないので
見た目だけでなくコーヒーやデザートがちゃんと美味しいのは
厳選して訪れている者として嬉しい。
しかもこのお店のロゴは「ネコ」。それも嬉しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1710046784943-4oSxpYZpKC.jpg?width=800)
この日鑑賞するのは『Ryuichi Sakamoto/Opus』。
どうしても映画祭で観たかった。
ゲストの予定もなかったが
即完売してしまいチケットをゲットできていなかった。
粘りに粘ってキャンセルを見つけて貴重なチケットを手に入れた。
その空間を共有しているような
穏やかな時間が流れていた。
ペダルを踏む音。息づかい。
「そこに坂本龍一さんが生きている」。
カメラを止めることなくリテイクしているのも良かった。
終映後
一拍置いて拍手が起こる。
映画祭ではほぼ終映後に拍手をおくる。
作品に対して
関係者に対して。
それがとても好きだ。
この作品を鑑賞できて拍手をおくれてとても良かった。
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