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#16 釜山

「21泊22日の長期滞在」(7日目)           カンハヌル様推し活、デパ地下飯

2023年は小麦粉を控える生活をしていた。(ゼロではない)
だが韓国旅行に行って小麦粉を避けるのはナンセンスなので
旅行期間は好きなだけ小麦粉を摂取すると決めていた。

この日もまずはクルミ饅頭を買いに『코코호도(ココホド)』へ。
クルミ実寸大くらいの焼き菓子の中に餡子とクルミが入っている。
小腹がすいた時に丁度良い。

ココホドの紙袋

その後『デリバリー』を観るためCGVセンタムシティへ。
私の韓国語レベルでは字幕なしでは完璧に理解することはできない…。
もちろん釜山国際映画祭では日本語字幕は付かない。
そんな私が映画祭のチケットを買うのは失礼ではないか?と
自問自答をする瞬間もあるが
鑑賞後に感じ取るものはあるし
映画を観て「楽しい」のは変わらない。
それにチケッティングの緊張感が好きなので映画祭はやめられない。

『デリバリー』は
なかなか妊娠できない夫婦と
予期せず妊娠したカップルのストーリー。
そこに富裕層と貧困層という韓国だけでなく
日本でも問題となっている設定が加わっているので
興味深い映画だった。

上映後にはトークイベントもあった。
とても謙虚な主演のお二人。
丁寧な受け答えが印象的だった。

『デリバリー』トークイベント

CGVでは映画祭期間中でも通常公開作品の上映も行われている。
推しであるカン・ハヌル様主演映画『30日』のポスターを見つけたら
タイミング良く公開していたので急遽チケットを購入!

映画「30日」ポスターのカン・ハヌル様

日本でいうプレミアスクリーンでの上映だが
通常料金で鑑賞できるという
何ともラッキーなタイミングだった。

開演時間を待っていると友人からメールが。
「入場特典があるので
鑑賞後にスタッフに声をかけてもらってください」
日本だと入場時に自動的に特典をもらえるので理解できなかった。
「自分から声をかけるの?しかも鑑賞後に?」
友人に確認してみると
「以前は入場時に配っていたけど
特典をもらったら直ぐに出てきてチケットを払い戻しする人がいて
問題になったんです」と。

日本以外の殆どの国では映画のチケットはキャンセルが自由にできる。
(映画館で働いている時キャンセルを断ると怒鳴られたこともあった)
こういった問題もでてくるんだな。
(もちろん特典はもらっていないと主張するらしい)

プレミアスクリーンではドリンクが配られる。
10種類くらいから好きなモノを選ばせてもらえた。
更に座席もリクライニングチェアでオットマンもある。
これが通常料金だとは…。

ラブコメである本編は大いに楽しめた。
日本公開時には改めて鑑賞したい。
そして入場特典も問題なくゲットできた。
(私以外は誰ももらっていなかった)

「30日」入場者特典

帰りは新世界デパートの地下食品売り場に寄ってみた。
夕方のデパ地下はセール品が並び日本と同じように賑わっていた。

デパ地下食品とビールで晩餐とは普通が特別で嬉しい。

Cassビールとデパ地下の戦利品


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