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じゃあ1日3食で必要な栄養素量が本当に摂れるの?

こんにちは養生ラボモクレンです。さて、今回の教科書はこちら!

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「奇跡が起こる半日断食」甲田光雄

甲田先生の書籍は私にとってバイブル。断食に関する色々な書籍は読んでいるし、それぞれ参考になるのだけど、甲田先生の書かれた断食理論や健康の定義、自然への想いが、読んでて一番しっくりくる。
断食で難病といわれた病気が治るケースは本当に多い。以前の職場の上司も潰瘍性大腸炎を断食で自分で治してしまった。もちろん断食しても間に合わないケースだってあるし、断食自体ができないケースもある。100%断食がいいわけじゃない。
断食はわたしのおすすめ養生ひとつ。他にも健康を取り戻す方法は色々とある。人には「選択」があるわけだから、選べるなら好きに選んだらいいとおもう。自分の身を守るのは結局自分。これからどう自分が生きていきたいか、健康のみならず全ては自分次第なのです!

質で食品を選べ

ひと昔前は1日30品目の食品が必要といっていましたが、これをやってるとかなりのカロリーオーバーになるということから、農林水産省は現在「主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを」という表現にしています。
この本を20年前に執筆された甲田先生は本の中で、既に30品目を否定しています。なぜ当時30品目と農林水産省が定めたのか?栄養学は単にカロリーや栄養素の計算なので、日本人の平均と栄養の計算をしたら30品目とらないと栄養が入っていかない〜〜💦ってことになっちゃったんでしょうね。

甲田先生はこのようなことをおっしゃってました。

精製した食品は、精製しないものに比べて栄養価がはるかに劣るので、すべての栄養素を満たすには30品目も必要になってくるのです。

精製した食品ばかり食べてれば、そりゃ30品目とらなきゃ足らんですね。
例えば玄米。ビタミン、ミネラル、食物繊維たっぷりの玄米を食べれば数種類の栄養素をゲットできますが、精製した白米はカロリーだけあって米+白=粕(カス)で栄養素を稼げない。塩や小麦、砂糖なども同じ。

魚もチリメンジャコかメザシを頭からしっぽまで食べていればいいのに、マグロの刺し身やブリの照り焼きを食べています。

頭から目玉、内臓、身、しっぽまで食べられる魚には栄養たくさん。いっぽう大きな魚の切り身はその部分のみの栄養しか入ってこない。本当よね・・・

野菜も葉っぱから根っこまで全部食べられるようにしていれば栄養満点なのに、栄養のあるところほど捨ててしまいます。

野菜の「皮」に関しては農薬問題があるので気になるところだけど、酸化や乾燥を防ぐための野菜の皮って大事。だから丸ごと食べて、皮の生命力を頂きたい。最近では道の駅などでも無農薬野菜が低価格で販売されているから、少しでもそういったものを買って丸ごと食べられるといいな〜。

このように私たち人間は、「美味しさ」の追求のために、栄養としてとらなければならない部分をわざわざ削ぎ落として食べているわけです。こんなことをしていれば、たくさんの食品をとらなければ栄養はとれませんよね。

「1日2食で必要な栄養素量をとるのは、かなり難しいです。」と。

30品目はカロリーオーバーになると認めた農林水産省ですが、今度は「だったら朝・昼・晩・3食しっかり食べよう!」と言ってます。
https://www.maff.go.jp 農林水産省のホームページより

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上記表のデータは正確なものだとおもいますが、昼はコンビニ、おやつにクッキー、夜は外食やスーパーの惣菜、自炊でも白い米と肉、ちょっとの野菜、これでは1日2食で足りなくなるのはあたりまえですよね。
朝食を取らないのが問題なのではなく昼、夜の食事の質が問題😓

わたしは朝は食べませんが、だいたいみなさん、朝はパンとコーヒーと牛乳、卵くらい?本当にそんな朝食、とったら栄養満点になるのかな?個人的には疑問。しかもカロリーだけは立派にとれるというおまけつき!(イヤなおまけだ〜)

ということで、いかがでしょうか。
1日2食をすすめる人もいれば、国の機関が1日3食をすすめる。
国民としては悩ましいですね・・・
でも選ぶのは自分です。選んだ先にまってる未来があります。

一緒に光の方向へ歩みましょう❤️

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!



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