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2015年9月に始まったSDGsは折り返しを迎え、日本人の9割が認知をするまでになりました。岡山でもSDGsの取り組みを表彰するアワードが毎年開催され、岡山市では企業向け登録・推進制度が2年を経過し、SDGsフェアも開催され、高校生たちの活動発表の場としても機能する状況です。今回は、地元でSDGs達成に向け頑張っている住宅メーカーを紹介します。

株式会社SANKO

株式会社SANKO 岡山市中区に4月に新たに完成したオフィスとショールームがあります。同社は、本業でSDGsに貢献するべく、未来基準の住宅づくりをしていて、自然素材を活用した高気密、外断熱、換気、遮熱、太陽光発電+蓄電池の住宅を建築しています。その性能は素晴らしく、住宅の平均気温は年間ずっと22℃、断熱6~7等級、UA値(外皮平均熱貫流率)0.36です。埃・花粉なども入らないため、温暖化対策だけでなく、アレルギーなどの抑制にもつながり、熟睡時間も長くなり、健康にも優しい、掃除も殆ど手間がかからず、耐震等級3にもこだわり、電気代・光熱費にもやさしい環境配慮住宅メーカーです。漆喰の内壁は、調湿機能も備えているとのことです。岡山県で2番目に再エネ100宣言(自者の使用するエネルギーを100%再エネ使用)をした企業です。

自社が関わるSDGsの目標は、3すべての人に健康と福祉を、7エネルギーをみんなにそしてクリーンに、13気候変動に具体的対策を挙げています。ショールームでは気候変動に関する簡単なセミナーも行っています。快適なくらしを支えてくれる住宅と健康や温暖化の関係について知識を得ることでSDGsを身近に感じさせてくれる企業の一つです。ゆうあいセンターの「半歩踏み出すSDGs講座」と合わせて「ショールームの見学」をきっかけにして、取り組みのきっかけにしませんか。

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