Youhei Nobe

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自分の歴史とテクノロジーの進化

最前線のテクノロジー(文明)は意識しているより早く進んでいる。 1995年、小学校に入学して間もない頃 夕飯時のテレビで 「東京」という、なんだか人がいっぱいいる場所で、「ウィンドウズ?95」というゲームソフトなのか、なんなのか、よくわからない四角い箱に大人たちが群れをなしていた。 その当時、家には大きくて、緑色だったか、青色だったかで「ハローページ」という分厚い電話帳が置いてあって、その中から自分の自宅の電話番号や友達の家の電話番号を見つけるのが何だか楽しかった。 そ

    • わたしのなかの “さくら”

      群馬の実家の目の前は「桜木通り」という名の通り、春になれば街路樹に等間隔で並んだ桜の木が花を咲かせ、小学校、中学校、高校…と、その下を歩き、自転車に乗り登校していました。 当時は何も考えずに、何となく「あっ咲いてる」くらいにしか思っていませんでした。恋人と下校途中に自転車をこぎながら「見て!桜!すごい綺麗!」と言われたとて「ほんとだ!綺麗だね」とは答えるものの、心の中では全く別のことを考えたり、時に思春期特有の下心に「桜」の存在はかき消されることもありました。なんならつい数

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