夏色のマリア

マイド!あなたの jukebox ゆうがおです。
お聴きくださり、ありがとうございます。

【日曜作曲参加曲】

いわゆる障害者の多くが、社会的に何の役にもたたないからといって害悪だとする考え方には賛成できません。
有史以前の、絶えず食糧難に怯えていたころなら、弱者は強者を生かすために犠牲になるのもしかたなかったことでしょう。

今は、単に賞味期限が切れたと言って食べ物が廃棄されるほどの豊かな時代です。
人間も、その精神を豊かに保つべきでしょう。
人間の精神的豊かさの一つは、すべての生き物が調和して生存することです。

しかし、障害者の母から生まれた僕にも、偏見はあります。
障害者組織の役員をやってた母のところには、様々な障害者がやって来ました。
焼けただれた手が開かない女性。両足とも膝から下がない男性。

僕が嫌だったのは、脳性マヒの人でした。
視点が定まらない。体が絶えずグニャグニャ動く。何を言ってるのかわからない。
その言動は、見ていられないほど気持ちが悪い。

今でもこの偏見は治りません。
ただ、偏見とわかっているから、理性で対応するだけです。
僕は社会的に困ってる人を、さらに困らせる人間ではありません。

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