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Jujuの大冒険〜MONZAの奇跡

9月23〜24日。色々な モータースポーツイベントが、ありましてね。
一番大事な事は、


中須賀克行選手(42歳) 
全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス 12回目の総合優勝!
おめでとうございます。
地元、福岡県や北九州市が 全く評価してないスーパーアスリートなんですがね。NHK 福岡、NHK北九州共に放送される予定無し。むしろ、静岡県のが有名人何じゃなかろうか?
4輪合わせても 中須賀選手より勝率の良いレーサーいませんし。
何よりも 「THE R1」お笑いじゃないですよ。
YAMAHA R1の歴史を ほとんど背負ってます。
4輪は、未だに星野一義氏じゃないですか?先日、発表されて 日産自動車とディーラーで販売方法が、揉めに揉めている「NISMO スカイライン」の
PVも 現役の松田次生氏じゃなくて 星野一義氏がキャラでしたしね。
そういった意味でも 日本のレーサーの中の現在の中心は、中須賀克行氏
なんですよ。4輪レーサー頑張れ!

その次は、これですよ。

セルジオ・ペレス 2レース連続で角田裕毅にご迷惑を掛ける!
昨日のF1、このシーンが全てです。
角田裕毅選手からすれば、同じPUだから Ferrariより前にペレスが出るだろうと後ろに着いたら 加速しない。慌てたハミルトンは、ダートに逃げるが接触。
ホーナーが、必死で庇う話が、
「この時に致命傷のダメージを追っていて  マグヌッセンの事故はそれが
原因で 気が付かなかった私のミス」って ありえんだろう。
この2戦で 角田裕毅、アルボン、ハミルトン、マグヌッセンと良くもまあ
の事故だらけ。ペレスって 小林可夢偉氏の同僚だった人ですよ。
F1の世界では、後期高齢者ですよ。元気な後期高齢者は、F1にはいますよ。
でもですね。バジェットキャブ制なんですよ。予算に上限があるんですよ。
修理代は、予算に入るんですよ。だから ミックは降ろされた訳ですよ。
チームメイトに0.7秒差。普通なら 鈴鹿で解雇案件か、休養でしょう。
MAXのプレッシャーで 躁鬱病じゃないのか?契約あるんだから 静養して
2024年走った方が良いと思うのだが。

そして 本命!
BOSS GP  野田樹潤 BIG Formula Debut

Juju/野田樹潤

レポート: レースモンツァ

2023 年 9 月 24 日

アウトドローモ ナツィオナーレ モンツァの観衆は、ナルディ コンプレッソリ レースで 3 日間のトップクラスのモータースポーツを楽しみました。イタリアのコロンボがFORMULAタイトルを2連覇。日本の野田選手がデビューで印象的。

土曜日の最初のレースは、おそらく最も遅くスタートしたレースの一つとしてBOSS GPの歴史に残るだろう。午後の雨による長時間の中断により、BOSS GPのタイムテーブルも遅れた。最初のレース (20 分) は午後 6 時過ぎまでスタートせず、待ち時間のお詫びとしてモンツァ公園で素晴らしい雰囲気を提供しました。

F1 レーストラックでは、インゴ ゲルストルのトロ ロッソ STR1 とアントニオ ピッツォニアをフィーチャーした F1 の歴史に残る 2 つのハイライトも見られました。今回、両方のレースで総合優勝を獲得するには、ガーストル(AUT、トップスピード)がブラジル人に道を譲らなければならなかった。ピッツォニア(BRA、HSエンジニアリング)の印象はOPENクラスでの勝利だけではなかった。4.5リッターエンジンを搭載したワールドシリーズV8で「低ダウンフォースセットアップ」を使用することで、彼は330km/hを超える最高速度を達成することができました。インゴ・ガーストルはBOSS GP F1クラスの正式チャンピオンとなり、2023年シーズンの確定チャンピオンであるアントニオ・ピッツォニア(OPEN)とヘンリー・クラウスニッツァー(SUPER LIGHTS)に加わることになる。
REPORT: RACES MONZA

SEPTEMBER 24, 2023

The crowds at the Autodromo Nazionale Monza enjoyed three days of top-class motorsport at the Nardi Compressori Race. Italian Colombo wins second FORMULA title in a row. Japanese Noda impresses on debut.

The first race on Saturday probably goes down in BOSS GP history as one of the races that started the latest. After a lengthy rain interruption in the afternoon, the BOSS GP timetable was also delayed. The first (20-minute) race did not start until after 6 pm and offered a stunning ambience at the Parco di Monza as apology for the wait.

The Formula 1 racetrack also saw two highlights with F1 history featuring Ingo Gerstl’s Toro Rosso STR1 and Antonio Pizzonia. Gerstl (AUT, Top Speed) had to give way to the Brazilian for overall victory in both races this time. Pizzonia (BRA, HS Engineering) impressed not only with the victory in the OPEN class. By using a “low downforce setup” on the World Series V8 with a 4.5-litre engine he was able to achieve a top speed of over 330 km/h. Ingo Gerstl is now officially the champion of the BOSS GP F1 Class and joins the confirmed champions of the 2023 season, Antonio Pizzonia (OPEN) and Henry Clausnitzer (SUPER LIGHTS).

Juju/野田樹潤

FORMULAクラスでも決定が下され、イタリア人同士の壮絶な一騎打ちが続いた。予選ではマルコ・ギオット(ITA、スクーデリア・パラディオ)がライバルのシモーネ・コロンボ(ITA、MMインターナショナル)よりもQ2で多くの時間を獲得し、クーデターを決めた。彼はこの時間を利用して、セッションの最後に新しいピレリ タイヤを履いて再び最速タイムを目指しました。ギオットはそれを正しく実行し、2つのレースでより良い位置に自分自身を置きました。

彼らの決闘は、フォーミュラ 2 (GP2) およびワールド シリーズ カーによるこの競争クラスのレースを再び特徴付けました。最初のレースで不運な状況が発生し、ギオットは優勝争いから外れてしまった。しかし、クラス3位という結果で、少なくとも多くのポイントを貯めた。第2レースでも、ギオットはチャンピオンシップリーダーのコロンボに再び追いつき、タイトルレースを維持するためにあらゆる手を尽くした。しかし、またしても十分ではありませんでした。ダブル勝利により、コロンボは新旧王者としてムジェロでのフィナーレ(2023年10月6~8日)に向かうことになる。元カートプロ選手にとって、BOSS GPで2度目のタイトルとなる。これにより、イタリア人ドライバーのチャンピオンシップシリーズは5連覇となった。

しかし、新人の野田樹樹(日本、HSエンジニアリング)もそのメンバーに加わり、彼女の学習能力の速さで多くの解説者に感銘を与えました。Wシリーズとユーロフォーミュラ・オープンの元ドライバーにとって、これは「ビッグ・オープン・シングルシーター」リーグで成功したデビューとなった。2位と3位はワールドシリーズ3.5における17歳の才能の見せ所となった。チームメイトのポール・オコンネル(IRE)も、4.5リッターワールドシリーズのOPENクラスに初出場し、2位を2回獲得するなど、HSエンジニアリングが再び多くの銀製品を獲得することに貢献した。
A decision was also made in the FORMULA class, where the epic duel between two Italians continued. In qualifying, Marco Ghiotto (ITA, Scuderia Palladio) had scored a coup by having more time in Q2 than his rival Simone Colombo (ITA, MM International). He used this time to go for the fastest time again at the end of the session with new Pirelli tyres. Ghiotto got it right and put himself in a better position for the two races.

Their duels again characterised the races in this competitive class with Formula 2 (GP2) and World Series cars. An unfortunate situation in the first race took Ghiotto out of contention for victory. However, with third place in class, he at least saved a large number of points. In the second race, Ghiotto again kept up with championship leader Colombo and tried everything to keep the title race open. But once again it was not enough. With the double victory, Colombo will travel to the finale in Mugello (6-8 October 2023) as the old and new champion. It is the former karting professional’s second title in the BOSS GP. This extends the series of championships for Italian drivers to five in a row.

But newcomer Juju Noda (JPN, HS Engineering) was also in the mix and impressed many commentators with her ability to learn quickly. For the former driver in the W Series and the Euroformula Open, it was a successful debut in the league of the “Big Open Single Seater”. Places 2 and 3 were a showcase of talent for the 17-year-old in the World Series 3.5. Team-mate Paul O’Connell (IRE), competing for the first time in the team’s 4.5-litre World Series in the OPEN class, also contributed with two second places to the fact that HS Engineering once again collected a lot of silverware.
(BOSS GP オフィシャルレポート引用)

Juju+Formula RENAULT 3.5

世界中のレーサーだって こんなチャンスはそんなに無いと思う。まして
世界から一番果ての国 日本の17歳の女の子が、日本の最高カテゴリーで
あるF2、SUPER Formulaクラスのレースをイタリアの聖地MONZAでするなんて。
日本のレース界では、テクニカルの鈴鹿。しかし、本当に速いのは、富士GC
での 勝者とされていた。高速サーキットで踏んでいける勇気を
「日本一速い男」と言ってたのである。日本女性レーサーで MONZAで
シングルシーターのSUPER Formulaクラスの車両で 走らせた方はいない。
Jujuを「日本一速い女」と言っても問題はないと思う。
最高速度320km/hの高速レース。そんな世界。
F1・WEC・F2そしてインディに参戦した日本人レーサーしかいない。
RACE1

総合4位。クラス2位という成績だった。

 FP2並のウェット路面から急速に乾く難しい10周のレースだった。
18番 Jujuのチャートになる。上手くまとめている。
これが、初戦です。この車両は、古い思想のレーシングカーで
トラクションコントロールが入っていません。
パワーステアリングも付いていません。
頭部保護用のバーも付いていません。
初日、FP1、FP2は、雨で無事に終えてます。
RENAULT製 V8-3.5L NAは、550psの化け物です。
同日、行われていた EFO(F3同等)のPPは、1分46秒台でした。
2週間前の自分より 8秒以上速いLAPを Juju経験したのです。

RACE 2

総合4位、クラス3位。彼女の話ですと 一時期 クラス1位だったそうで
2番手を走行していたようです。
予選で 彼女が乗る「ダラーラワールドカップ T12」と「ダラーラGP2」
で 15km/h〜30km/hの差があるとか。
そこで ぶっつけ本番。FSW F3名物セッティング。ウイング外しをした
そうです。しかし タイヤが15周持たず。事故の影響でイエローが入り
後続との差がなくなりGP2から抜かれたそうです。
Jujuは、危険な選択をしましたが、予選タイムを上回る速さで周回を重ねていました。3日間トータルで 1分38秒120は、BEST LAPです。

BOSS GPは、Jujuが走ったクラスの下に F3000車両を使った新人クラスがあります。
初出場で クラス2位、3位。
立派過ぎる成績です。

Juju/RACE 1
Juju/RACE 2

今年は、いっぱい表彰台に立ってますね。
又、色々な夢を見させてください。

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