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「コメント返信」なくして登録者はつかない 1,000人未満のYouTuberが意識すべきコミュニティ形成

こんばんは!YouTuberプロダクション「ハニスタ」の運営をしているまいんと申します。
さてさて、今回は駆け出しYouTuberに向けた意外と抜けている部分であろうコメントについて紹介していきたいと思います。

結論、駆け出しYouTuberは出来る限りのコメント返信をしよう、ということです。そのコメント返信一つで、まだ誰にも知られていないあなたが人に見てもらう機会を作れます。簡単な事なのに疎かにされがちな要素です。

こちらでも紹介している通り、YouTubeはそもそも見られないからスタートする厳しいプラットフォームでもあります。そんなあなたがまずやるべきことは、視聴者にポジティブなイメージを抱いてもらうことでもあり、コメント返信を見にくるでもいいので再訪してもらうきっかけを作ることです。素敵な動画を作る事も大事ですが、その素敵が何かを知るためにもコメント欄は大事な要素になっているのです。

あなたの動画へコメントが生まれる背景を考える

皆さんの中で、いわゆるインフルエンサーと迄はいかない規模のチャンネルにYouTubeでコメントをしたことありますか?具体的な数字規模は指定せずともあなた自身くらいしか知らないようなチャンネルとしましょう。

僕は過去5-6回程はあるのですが、この書き込む回数自体は経験として少ないと思っています。きっと僕の記事を見ている多くの方が僕同様の回数またはそれ以下の回数ではないかなと思っています。それ程「コメントをする」には相応の理由やきっかけが必要になります。コメントをする行為自体のハードルは年齢層や属しているコミュニティよって高かったり低かったりとありますが、それでもコメントをするのに相応の理由やきっかけが必要になります。

そんな行動背景があるにも関わらず、せっかく書き込まれたコメントが長いこと放置されているような駆け出しYouTubeチャンネルを散見することがあります。あなたに届いたそのコメント軽視していませんか?将来的に見続けてくれるファンを取りこぼしていませんか?

人気YouTuberにはコミュニティが生まれている

フィッシャーズさんは「ウオタミ(魚民)」
Popteenモデルのねおちゃんは「つぇるっ子」
人気配信者のコレコレさんは「コレリス」
これらはファンの総称の一部です。総称らしい総称のない方もいますが、多くのYouTuberにはファン総称があり、ファン同士で繋がるコミュニティが多く存在しており、ファン同士で仲良くなったり、オフ会が開催されたりしています。

以前の記事でも触れているのですが、クリエイターを中心としたコミュニティ(=繋がり合い)の有無によるファンの熱量の高さやエンゲージメントの高さに特徴が出てくると考えています。これらのコミュニティは勝手に生まれたのではなく、必ず理由がありコミュニケーションがきっかけにあります。人気YouTuberもかつてはYouTuber本人から動画以外でのコミュニケーションがありました。

コメントした視聴者目線に立ってみる

コメントした視聴者の目線に立ったときに、ポジネガどちらのコメントであれど、それを肯定する返信が投稿者からあったらいい気はしなかったとしても悪い気なはならないのではないでしょうか。



インフルエンサーではないYouTubeチャンネルへコメントをするキッカケとしては、
・質問を投げかけられている内容だった時
・興味深くて面白い内容だった時
・知りたいほど便利で有意義な内容だった時
・感謝を感じる内容だった時
・サムネ、タイトル詐欺な内容だった時
・時間を奪われたと感じる内容だった時
など...ポジネガどちらにおいてもきっかけがなければ、わざわざ時間と労力を使ってまでコメントはしないものです。コメントした経験のある方は上記に当てはまることがほとんどではないでしょうか。
ことインフルエンサー相手になると
・認知されたいからコメントする
ようなファン心理による働きも加わります。

あなたは駆け出しYouTuberで、見つけられた事が幸運である自覚を持つ

「そうなんですか?HIKAKINさんもフィッシャーズさんらも視聴者からのコメントへのレスはあまりしていないので必要ないと思っていました」と言われた事があるのですが、「まずあなたは誰ですか」と食い気味で熱くなってしまった事がありました。登録者N百万人のHIKAKINさんではないし東京にいる人でさえも知っている人はほぼいない状態のあなたが、都合の良いところだけトップと同じような行動をしてイイワケがないのです。もちろん、その方は知見がなく口に出た言葉であるのは理解していたので柔らかく説明を続けた訳ですが、駆け出しYouTuberの方が理解しなくては行けないのは機動に乗れていない自分への理解です。

まだ誰にも知られていない駆け出しのYouTuberのあなたがしなくてはいけないことは、以下であり、コミュニケーションも行うことです。その為コメントへの返信は必須であるほど重要な要素となります。

・視聴者に有益な動画を作成すること(今後も期待出来る)
・視聴者に認知して貰うこと(有益なチャンネルである旨)

上記の要素を満たす事でチャンネル登録へ繋がり、YouTubeでの目標とする姿に近づけるようになっていくと考えています。トップクリエイターがコメントの返信が少ないとまで理解しているのであれば、駆け出しだからこそ絶対に返信が来るYouTuberとして親近感を感じてもらう事も戦略になります。

まとめ:コミュニケーションのチャンスは見逃さない

おさらいしましょう。今回はコメントという話を軸に駆け出し時期に必要である視聴者とのコミュニケーションにフォーカスをあてて紹介してみました。ポジネガ何れにせよコメントが来る事は正義です。コメントが生まれる視聴者の背景を理解した上で、自身の動画でに書き込まれるコメントを今一度見直してみるきっかけになれば幸いです。

■コメントの返信で再訪のきっかけを作る
■肯定(ポジティブ)な返信は受取り手にとって悪い気にはならない
■駆け出し時代は見られる事自体が幸運である自覚を持つ
■コメント返信はコミュニケーションの一歩

YouTube活動においてスグに結果が出るということはほぼほぼありません。それは視聴者が人間であり運任せな結果になるわけではないということはご存知の通りです。ただコメント返信というのはコメントを受け取っているYouTuberなら誰しもが出来る行動です。誰もが出来る事だけど全員はやれていないコメント返信を自分のルーティンに取り入れ、自分のチャンネル(コミュニティ)を作っていってもらいたいと思っています。

9本目の記事も最後まで読んでいただきありがとうございました!記事へのご要望がありましたら是非コメントまたはTwitterまでご連絡ください。また、noteへのスキも励みになりますので、ブクマ代わりにでもポチっとしてもらえたら嬉しいです!

それではまた次回の記事にて!


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