見出し画像

外部環境への適応(雨が降った時に傘をさすか)

木下斉(@shoutengai)氏がいつぞやFBでコメントしてましたが、雨が降っているときに傘もささずに濡れるとぼやくのは違う、という話がずっと心に残っています。

傘をさすことはできるけど、雨を止ませることはできない

ホントにそうなんです。人口減少という雨は止めることができず、所与のものとしてどう濡れないようにするか、それを自分たちで考えていかないといけません。

傘をさすことだけが正解でもないし、合羽を着ることもあれば濡れることを選択するときもある。それはその人(会社)の選択肢なわけで、その選択肢を一つ一つ説明していく(エビデンス)ことが支援者としての役割になります。

支援者(共感者)ができること

これらの選択肢と、その理由を理路整然と、頭はクール、心はホットに提示できるか、ということになってきます。

例えば業績が厳しい会社の将来を考えたときに、M&Aで事業を売却するのか、再生に向けて踏ん張るのか、経営陣を一新するという選択をするのか、いろいろあると思います。でも感情論で判断することは危険なのでエビデンスを基にした複数の選択肢を提示して判断材料としてあげることが重要となるわけです。

支援者としては、そこで経営者に寄り添う(心はホットな部分)ことが最重要で、そのうえでエビデンスを説明する(頭はクールに)。そんなことが必要かなと。

そして、真に頼ってもらえる支援者となるために、そこできっちりとわかりやすく納得性のある選択肢が提示できるよう、スキルと経験を磨いていかなければと思います。

ということで、引き続き、プロボノ活動などなどに積極的に参加してスキルアップを図ろうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?