見出し画像

【15回連載! インタビュー企画 Vol.9】〜インターン生から、インターン生達へ〜

ようびでは、地域人材の育成や、ものづくり、ブランディング等について実践的に学ぶことができるスクール事業やインターンシッププログラムをコーディネートしています。

そんなようびの様々なプログラムに、インターン生として参加してくれた就実大学教育学部の由藤さんが、同じようにプログラムに参加された他のインターン生や事業者様に、学生ならではの視点でインタビューをしてくれました。
現在、連載でお届けしています!ぜひご覧くださいませ。

ーーーーーーーーーーーーーーー
今回インタビューさせていただいたのは、「いちはら魅力向上塾」に参加された並木さんです。

いちはら魅力向上塾は、千葉県市原市の地域人材創出や地域活性化を目的とする実践型スクールプログラムです。ようびは、こちらのスクールプログラムのコーディネートに携わらせていただきました。

並木さんは市原市の市東地区にある、養蜂と有機野菜を育て、販売している会社「ワンドロップファーム」に勤めていらっしゃいます。

今回、いちはら魅力向上塾で並木さんが企画されたのは「竹toごはん」の会。市原市の竹を使って遊び、その後に竹の器やお箸を使って楽しくご飯を食べよう、という会です。

並木さんは昨年ご家族で市原市に移住されており、今回のプログラムについて、移住者の目線からお話を伺うことができました。

――今回のプログラムで1番印象に残ったことを教えてください。

(並木さん) 一番印象に残っているのは、今回講師を務められていた、ようび代表 大島さんが仰っていた「『楽しい』には人は集まるけど、『正しい』に人は集まりにくい」という言葉です。

地域おこしをやろうってなると、どうしても大義名分を掲げすぎてしまいがち。正しいことだとは思うんですけど、やっぱり楽しいほうが良いし、人が集まらないと企画にならないので、この言葉は目から鱗でとても納得しました。

――参加して得た力は何だと思いますか?

(並木さん) 「行動力」です。自分の中で小さなことでもとりあえず行動してみようというマインドができて、実際に自分でも「竹toごはん」の会のSNSアカウントを作って活動し始めました。

このプロジェクトが終わった後にアカウントを作ったのですが、アカウント名がアルファベットに限られて「take_to_gohan」と、会の意味もさらに増したアカウント名になって良かったんですが、「もっと早く作れば気づけたのに~!」と後悔しています(笑)

こんな風に、まず行動してみる大切さを実感できましたし、実際SNSを運用して、意外と同士がいるなと発見して、自分の想像していた会がやれそうだと自信にもなりました。

――今回企画した「竹toごはん」の会の魅力は何ですか?また、どうしたら参加できますか?

(並木さん) 魅力は企画の大小問わずできる点ですね。個人でもできるし、大人数でもできますし、場所、季節問わずできるのは強みですね。

あとは、あんまり「こうしなきゃいけない」という縛りをしていなくて。会やイベントに参加するのって、指定された場所に行かなきゃいけないとかあって、ハードルが高いじゃないですか。

そこを自分のした活動をハッシュタグをつけて投稿すれば参加になるという形にしているので、そういう「参加しやすさ」も魅力かなと思います。

なので、参加したい方は、活動したことをハッシュタグをつけて投稿してください!

――今後何か挑戦してみたいことはありますか?

(並木さん) SNSで2~3人を集めて「竹toごはん」の会をやってみたいなと思っています。まだ近所の人としかしていないので、もっと一緒に活動してくれる人の輪を広げていけたらなと思います。

――「市原市(市東地区)」の魅力を一言でまとめると何になりますか?

(並木さん) 「ポテンシャルが高い」ところだと思います。

自然がありつつ都会が近くて、立地のポテンシャルの高さも持っていますし、行政の方や地域おこしの活動をしている方など、市東のことを考えてくれている人もたくさんいるんですよね。なので、あとはこれをうまく生かすだけだと思います。

――今、社会に足りない「会社」はなんだと思いますか?直感で答えてください。

(並木さん) 人の考えていることと行動することをうまく繋げてくれるような会社が欲しいなと思います。

個人で良いことを思いついても、人数や場所、収支やコストの関係でどうしてもできないことってあると思うんですが、それをあきらめずに一緒にやってくれるような企業や行政と繋げてくれて、お互いのやり方とすり合わせてくれる会社があれば、面白い事業がもっと増えるんじゃないかと・・・個人的にはコンビニぐらいの身近な感覚であってほしいですね。

並木さんは、活発でとてもエネルギッシュな方だなという印象を受けました!

また、並木さんの企画された「竹toごはん」の会のインスタグラムを拝見したのですが、活動自体のお写真はもちろん、投稿1つ1つの文章がとても素敵でした。気になった方はぜひチェックしてみてください!
これからも「竹toごはん」の会の活動を楽しみにしております!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「いちはら魅力向上塾」が、並木さんの更なる行動力と自信につながったとおっしゃっていただけていること、とても嬉しく思います!

※できるだけプログラム参加者様の思いや言葉をそのままお届けしたいという考えから、インタビュー内容についてはほぼ未修正で掲載しています。

竹 to ごはんの会
https://www.instagram.com/take_to_gohan/

いちはら魅力向上塾について
https://jirei.youbi.me/2022/03/31/1689/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?