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辞書世代は今の最適解じゃない

こんばんは。
ゆうです。ようでもいいです。

昨日、
テレビで、辞書を引いて調べた方が記憶に残る、
最近はネットで調べたらすぐ出てくるから〜
みたいなことを言われていた。

これよくいいますよね。
でも、なんだか私は釈然としません。

確かに、
困難な中で見つけた情報は定着し、
答えを見た内容はすぐに覚えられなかった
経験はあります。

私が引っ掛かっているのは、
辞書を使っていた世代(以下辞書世代)が、
あたかも自分達が正解のように、
私たちの世代の形を否定することです。

そうは言っても、
結局辞書世代もネット使っているでしょう?
って言いたくなってしまいます。

今、
記憶が定着しやすいからという理由で、
辞書を使っての学習は不可能です。

辞書世代とは違い、
学生の多くが学習塾をはじめとした
習い事を掛け持ちしています。

そんなプライベートな時間が少ない中で、
辞書を使いながら課題をすることは、
どう考えても非効率的です。

社会人なら尚更です。
いかに効率よく知識を得るかが求められる現代、
新聞より自分の興味のある分野に絞っての
情報収集が最適と言えるでしょう。

ちなみに、
カズレーザーさんは、
カブトムシの飼い方を辞書で調べた時、
お父さんに、
「俺の時は何匹も飼って何匹も失敗して
飼い方を知ったんだ!今の子は甘い」
と言われたそうです。

正確には覚えていないので、
ニュアンスにはなってしまいましたが。

でも、
辞書世代だって、
その親世代(実践世代)からしたら、
楽な世代に見られているということです。

情報を得るまでが大変な方がいいと言うならば、
辞書世代よりも実践世代でしょう。

さらに言えば、
現在、英語教育においては、
実践世代に戻りつつあります。

というのも、
文法書や単語帳で固めた、
読み書きのための英語学習は、
今となっては悪とされているからです。

個人的には完全に悪とは言えないと
考えているので、そこに関しては、
またいつか話します。

いつの間にか、
アクティブラーニング、
話す聞くための英語学習が是とされ、
実際に話す場面が増えています。

時代は回ると言われていますが、
学習に関してもいえるのでしょうか。

私はただの素人ですし、
実践世代と、今の実践英語学習は
違うのは明白ですが、
やっぱり、
辞書世代が、自分達の学習方法を
過信し過ぎている気がするのです。

悪いとは言いませんし、
実際彼らがいう効果もあります。

ただ、
時代の流れには逆らえない中で、
いかに辞書世代のメゾットを、
現代にメリットとして取り込んでいくか。
それを考えるべきなのです。

では、今日はここら辺で。
またいつかどこかで。

サポートいただければ嬉しいです!