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年上マジック

こんばんは。
ゆうです。ようでもいいです。

今日は、先輩の話をします。
この記事で話した、
あのクリープハイプを好きな先輩です。
本人に見つからないことを祈ります。

先輩と初めて会ったのはサークルでした。
同じチームになって喋ってる間に
仲良くなりました。

ちなみに、
チームで自己紹介する時に
顔がタイプだったので
すごく印象に残っていました。

その時は良い先輩だなぁ
くらいに思ってたんですが、
最後に
ばいばーいまたね
って言ってくれて
可愛いなぁってなったのは覚えています。

その日の夜中に
いきなりフォローされて
同じチームだったよね?ってDMも来ました。

恋人いないの?とか
恋人いつまでいたの?とか
段々と恋愛の話になっていきました。

たくさん褒めてくれる人だったので
ちょっと警戒していたものの、
本当にマメに連絡をくれる人だったので
この人良いかもと思うようになりました。

実に単純ですね。
まさに、単純接触回数ってやつです。

向こうも
好意的なこと言ってくるんですよ。
ドライブ行こうとか、
ゆうに言われたら断れないとか、
年上か年下かで言えば年下派とか。

お互い打ち解けてきて
敬語とタメ口を混ぜながら話していました。

今考えてもすごく好きでした。
私はそれまで年上を好きになったことがなく、
いわゆる「年上マジック」を
信じていませんでした。

でも、
初めて目の当たりにしました。
これが大人の余裕かぁって。
1つ上でもすごく大人に見えるんですね。

当時の先輩はもう就活をしていて、
出てくる用語が時々わかりませんでした。

何ヶ月か毎日連絡を取っていましたが、
段々と間が空くようになりました。

あぁ、飽きられたな

すぐに分かりました。

でも好きだった私は、
遊びに誘いました。
場所まで決まったんです。
でも日付が決まらない。

ゆうに言われたら断れないとか言ってたじゃん。

なんとなく察して
諦めることにしました。

もちろん
すぱっと諦められる訳ありませんでした。

初めて好きになった先輩。
勇気を出して聞いた好きな曲。
サークルでの挨拶さえ恥ずかしかったこと。

それから約2ヶ月後、
お互いに恋人ができました。

期間的には短いですが、本当に色々ありました。
先輩の方は分かりませんが。
年下がタイプとか言ってたくせに
年上の恋人をつくった先輩。

先輩からしたら
ただ懐いてくれる後輩だったのでしょうか。
私の好意が嬉しかっただけなのでしょうか。

恋愛慣れしてそうなくせに
シャイで人見知りで
慣れたらワンコみたいな可愛い人でした。

とっても好きでした。

年上マジックはあっても
叶わなかった。
現実はこんなものです。

初めて好きと伝えられずに終わった恋愛。

今となってはもう、
連絡すらとっていません。
Instagramを通してお互いの近況を知る程度です。

私が先輩のInstagramをみて思うことは
やっぱり顔がタイプだなぁってことです。
それ以上は何も思いません。
言うなれば推しです。

もしかしたら
最初から推しだったのかもしれません。
憧れに近い恋でした。

つい、思い出に浸って
長くなってしまいました。

では、今日はここら辺で。
またいつかどこかで。

サポートいただければ嬉しいです!