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27歳にして社内「いじわる」のターゲットになる


闇で溢れてるタイトルにも関わらず
ご覧いただきありがとうございます(笑)
ご想像よりポップな内容だと思うので
よかったらこのまま読んでみてください!

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そうなんです。
入社10ヶ月・人生3社目の会社で
いじわるのターゲットになりました。

ただ「いじわる」という表現が正しいのかは不明です。人によって「八つ当たり」「優しさ」「越えるべき壁」など様々な捉え方ができると思うので、ご自由に置き換えてください。


今回話したいエピソードは2つ。
あらかじめ登場人物を紹介します。

■私
 27歳女性。正社員として今年1月より勤務。

■再雇用のおじさん
 推定60〜62歳。60overは間違いない。再雇用なので。週に1回気管支が痛くて休むこともあり、徐々に核となる仕事から離されている。でもまぁおじいちゃんだし仕方ないと個人的には思ってる。

■偉いおじさん
 推定50代前半。私が所属しているグループの長。何に対しても「なんで?」を突きつける。これに助けられることも潰されることもある。誰がどうみても理系。



では早速!
エピソード①
〜引き継ぐってそういうことなの?〜


今年の10月から再雇用のおじさん→私に引き継がれた業務がありました。

業務内容を簡潔にいうと、
見積もりを出す→承認貰う→提出
という作業です。

作業の概要は9月に教わりました。
このwebページのこの画面でこの数値を入力して…などなど。

その教えの通り作業していたのですが、
「あれ????そもそも見積もり出す計算方法教えてもらってなくない???」と気づいた私。

再雇用のおじさんに聞きました。
私「見積もりの計算方法教えていただけてなかったので計算式など教えてください!」
お「去年と同じで大丈夫です」

待って待って。
仮に去年と同じで良かったとしても計算式はあるよね?今後のために教えておいてよ?そもそもなんで去年と同じでいいのよ?


ちなみにこの業務は
昨年度の実績から今年度の見積もりを計算するというもの。だから計算式がないことには進まない。

おまけに昨年度の見積りと実績にはかなり差がありました。見積もりでは1.0人月、実績は0.2人月ぐらい。余計に計算した方が良くない?お金もらいすぎたらもはや詐欺じゃない???



私「どうして去年と同じでいいのでしょうか?」
お「去年と大きな差分がないからです」

キタキタ。大きな差分あるのよ。

私「昨年度の実績と見積もりは〜〜〜の差分があります。今年分の見積りを計算して出してみたいので教えてもらえませんか?」
お「去年と同じで出して何か言われたら半分くらいに削ってみたらどうですか?」

な!!ん!!で!?
なぜそこまでして計算式を教えないのだ。。

この見積もりを出す業務が始まってから今年の9月まで再雇用のおじさんが担当しています。なのでこの人も計算式を知らないなんてこと基本的にありえない!


しかしここまで聞いて教えてくれないから仕方ない。とりあえず去年のまま出しました。

・結果
 めっっっっちゃ嫌味言われた

後に主要人物となる偉いおじさんや部長に

「もう時間がないから了承するけど、この実績に対してこんなに見積もり出してお金請求するっておかしいから!来年度はちゃんと計算してね???」

私もそうしたいけど??????!!!

という気持ちを込めて「はい、承知しました」と言いました。



再雇用のおじさんから仕事を引き継がれるのは数回目なんですが、毎回こんな感じなんです。

表面上の画面操作は教えてくれるけど、こちらから質問をすると回答じゃない回答が返ってくる。ヒントにもなりきれてないヒントを出してくる。

あー質問に対してズバッと回答するの苦手な人いるよねって思ってたけど、私以外の人にはきちんと対応してるんですよ。

見て見ぬふりをしてきましたが、先日確信しました。

ある日、見積りの提出先の部署から「ステータス変更がまだできてないようなので至急お願いします!」と私宛に連絡が来ました。

ステータス変更!?見積り出したら終わりって聞いてたからなんも知らないぞ!?

再雇用のおじさんに聞きました。

私「〜と連絡が来たのですが、まだステータス変更の方法を伺えておりませんでした。急ぎのようなので本日お時間あるときに教えていただけませんか?」
お「〇〇さんに聞いてください」

〇〇さん→同じグループの別のおじさん。
なお、〇〇さんは本日有給!!!
しかもこれ急ぎの案件!!!
色々言いたいことあるけどとりあえず教えて!?!?!?

どうにかして再雇用のおじさんからステータス変更方法を聞き出さなければならない。その結果こう聞きました。

私「今年の9月までもステータス変更はされてたんでしょうか?それともこの10月から初めて求められた操作ですか?今までも対応されてた場合、どこのステータスを何に変えていたのでしょうか?」

これはもう答えざるを得ないだろう。
少し乱暴な聞き方かもしれないけど至急だし仕方ない。


お「ステータス変更を求められていますが、ある項目を変更して保存するということだと思われます。どこかに保存されているマニュアルに書かれているかもしれません」



白目。
ステータス変更の意味を
辞書で引いてるわけじゃないのよ………
これぞ意気消沈という意気消沈を初体験。

もうこれ以上聞く気にもならず、結局依頼主さんには明日まで待ってくださいすみませんと謝罪→次の日〇〇さんに聞き、何とか解決。


今はもう解決したからいいですが、そもそもステータス変更までが今回の見積り業務。つまりこれは引き継ぎ漏れ。引き継ぎを忘れてたんだとしても、私に聞かれた時点で手順を教えるべきなのでは…?

おまけに今回は至急。ヒントじゃなくて答えそのものを教えてくれなきゃ私じゃなくていろんな部署に迷惑かかるし、もしかしたらお金(見積り額)がもらえないかもしれない。。

仕事を引き継ぐって難しいし、今回みたいに1人の社員に属人化されてるものは漏れが出るのも当然だと思います。でもそれならそれなりの対応・対策が必要なんじゃないの??とモヤモヤしていたところ…

後日隣のグループのお姉さんが
「××さん(再雇用のおじさん)は、特定の年下社員に意地悪する傾向があるらしい。質問してもちゃんと答えなかったりして、アワアワしてる姿見て笑ってるみたい…ターゲットにされる人かわいそう。」(意訳)
と話しているのを耳にしました。


私やん。。。。
ターゲット私やん。。。。


幸いこれ以降再雇用のおじさんと絡みはないのですが時間の問題です。

この先耐えられるのか、
それとも誰かに相談すべきなのか、
さっさと辞めるべきなのか…

とグルグル考えている今日この頃。

例えば友達からこのエピソード話されたら
「転職しなよ!?」「人事に話しな!?」など“耐える”ではなく人に話すことや環境を変えることを勧めると思うんです。

でも、自分のことになると耐えようとしてしまう。というか耐えるための方法を探してしまう。「再雇用のおじさんのことは考えないようにしよう」とか「あと数年で彼は退職するから大丈夫」とか。

日頃もっと仕事が忙しく大変な方も「それくらい耐えろよ」「もっと大変なことなんていっぱいあるぞ?」と思うかもしれません。
この考えを否定するつもりも全くないです。お金を稼ぐって難しいことだから。


だからこのエピソードを「いじわる」と表現すべきかどうかはわからない。
でも自分自身で「越えるべき壁」とか「優しさ」と美しいものに例えることは現状できません。


皆さんならなんと例えますか?
そして何かおすすめの打開策があれば教えてください!
もしくは最近食べておいしかったもの・楽しかったことを教えてください!


長くなったのでエピソード②は次回にします。
ではこの辺で失礼します。


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