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トラウマについて

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トラウマに関する記事をまとめています。
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記事一覧

メンタルヘルスに役立つリスト一覧

こんにちは。 日本初の認定トラウマ回復コーチのEri Blueです。 (プロフィールはこちらから) これまで、修士、博士等でトレーニングしたからなのか、ただの好奇心オバケなのか、調べることが大好きです。そして、沢山調べるんだけど、自分でもリストを作らないと把握出来ないことや忘れてしまうことも多々あります。 なので、自分の得意な部分で誰かの役に立つことができればと思い、リスト化したものを一覧で公開することにしました。 おねがい情報をこうやってリスト化して整理して、公開す

今気になっている本6冊(🇯🇵/🇬🇧)

🇯🇵 和書「悪い私」はいない内的家族システム(IFS)/パーツワークの良さについてより理解を深めたい人にオススメの本!待望の『No Bad Parts: Healing Trauma & Restoring Wholeness with the Internal Family Systems Model』日本語版! 英語版をオーディブルで持っているけど、実際のリアルセッションだったり、ワーク、そしてIFSについての説明が入っていて。本当All in one (全てがこの本の

トラウマとグリーフ(深い悲しみ) ①

こんにちは。 日本初のIAOTRC認定トラウマ回復コーチのEri Blueです。 (プロフィールはこちらから) はじめに グリーフ(Grielf)の日本語訳は、「深い悲しみ。悲嘆。嘆き。」 このコラムは、グリーフのエキスパートDavid Kessler先生の講義アーカイブを見て気になった部分をかいつまんで要約&一部解説したものになります。 講義は6時間あり、今回はその最初1時間分をまとめてみました。 トラウマとグリーフ David Kessler先生を知ったきっか

内的家族システム(IFS)が何故トラウマの回復に役立つのか?(パート2)

こんにちは。 日本初のIAOTRC認定トラウマ回復コーチのEri Blueです。 (プロフィールはこちらから) 【⚠️注意⚠️】これは、内的家族システム/パーツワークが何故トラウマの回復に役立つのか、一部個人的な解釈が入っている記事です。 前回は、何故「内的家族システム(IFS)」がトラウマに役立つかというとの 1について説明してみました!なので、今回は2の部分! 内的家族システム(IFS)は、自分の内側に意識を向けていく作業だから! 内的家族システム(IFS)は、言

内的家族システム(IFS)が何故トラウマの回復に役立つのか?(パート1)

こんにちは。 日本初のIAOTRC認定トラウマ回復コーチのEri Blueです。 (プロフィールはこちらから) 【⚠️注意⚠️】これは、内的家族システム/パーツワークが何故トラウマの回復に役立つのか、一部個人的な解釈が入っている記事です。 これまで何度か、トラウマは 「身体とのつながり」 「感情とのつながり」 「今、こことのつながり」 「自分自身とのつながり」 「愛とのつながり」 「安心とのつながり」 「ひととのつながり」を切り離してしまいます!と伝えてきました。 中

【覚書】トラウマ関連海外セミナー一覧

こんにちは。 日本初のIAOTRC認定*トラウマ回復コーチのEri Blueです。 (プロフィールはこちらから) PESI、PESI UK、PESI AU、Psychotherapy Networker 4つのサイトからくる無料セミナー案内に対してもう自分でも何を登録して、いつ開催されて、いつ視聴できなくなるのかワケワカメになったので一覧にしました。 可能ならば、ここから講座で得た学びをNoteに記してリンクできたらって密かに思っています。そして、こういったものをnot

トラウマ回復のプロセス

こんにちは。 日本初のIAOTRC認定*トラウマ回復コーチのEri Blueです。 (プロフィールはこちらから) これから色々書き足したり、改訂する予定だけど、思いついたものをとりあえず文書にしてみました。 また個別に記事にした場合は、リンク貼りたいと思います。 走り書き&羅列的な文章だけど少しでもプロセスの全体像を掴む参考になれば幸いです! 1) 先ずは、命の安全を確保できる場所に 今現在も、命の安全が脅かされていると感じるような環境でトラウマに取り組むのは非常

トラウマと真実に気づく恐怖

こんにちは。 日本初のIAOTRC認定トラウマ回復コーチのEri Blueです。 (プロフィールはこちらから) 今日はX(元Twitter)で呟いた内容を深掘り。 以前出版した本(【アメリカ発最新】 心の傷の仕組みを知り 自分をはぐくむ: 生きづらさを癒し、自分とお友達になる)の中にも書いたのですが、子ども時のトラウマ。 本当は何がおかしくて、何が足りないのか子どもの時私たちは全部気付いているんですよね。だけど、それに気づいたところで、養育者の間違いを指摘してしまうこと