見出し画像

【ミーハーなアラサーが10年間嵐のファンをやっている話】2019.01.27

私はこの日、友人と石川県の山代温泉に旅行に来ていた。

旅館に着いて一息ついてお茶飲みながらダラダラ喋って、さてとトイレに立って戻ってきたら、友人がスマホを片手に私に教えてくれた。

「嵐が、活動休止するって・・・!」

特別嵐のファンではない友人だが、その声は少し震えていたと思う。

部屋には少し大きめのテレビが備え付けられていて、すぐにでもその電源をいれることはできたが、そうはしなかった。
その日の夜に記者会見を開く、というのも同時に報道されたが、最後まで私は部屋のテレビの電源をいれることはなかった。友人もまた、そうはしなかった。(きっと気を遣ってくれたのだと思う。私は友人のそーゆう優しさが好きなのだ。)

自宅に帰ったら、ニュースで会見を観よう。

事実を受け入れられていない私は、意外と冷静だった。


翌日、友人と別れ自宅に戻る道中、どんな会見だったかうっすら想像していた。自分のショックを少しでも和らげるように、最悪の状況を想像していた。理由は何なのか、本当に解散ではなく休止なのか、いつからなのか、いつまでなのか。5人の悲しい顔を思い浮かべて、胸がざわざわしていた。

家に着き、テレビ、ネットニュース、Twitter、全て立ち上げた。

テレビ画面に映った5人は、私が想像していた何十倍・何百倍も穏やかな顔をしていた。

画像1

『5人でなければ 嵐 じゃない』

それを5人が強く思っていて、またファンも同じように望んでいる。
最終的に私たちが納得できる決断を、彼らはしてくれた。
活動休止という会見にもかかわらず、嵐のファンでよかったと自分を誇らしくさえ思えるなんて。そう思わせてくれる5人はやはり凄いグループだ。

この会見は、様々な切り口で話題になった。
ネットでも散々、考察・分析されているとは思うが、私はこの時から心に決めていることがある。

これからは何があっても、本人たちの言葉だけを信じる。

過去のこと、活動休止までのこと、活動休止後のこと。
メンバー間のこと、個人のこと、プライベートなこと。
マスコミは様々な憶測を働かせ、様々なところから情報を仕入れ、記事にする。全てが嘘であるとも思わないし、本当のことも沢山あるのだと思う。

けれど私はもう、本人たちが伝えてくれたことだけを信じると決めた。
そしてハッピーな内容は、本人の口からでなくとも存分に信じよう。
「なんてお花畑な思考なのだ」と思われるかもしれないが、それでいい。
私はファンでいるとはそういうことだと捉えているし、そういうスタイルで応援を続ける。


そして私がこの会見でひとつ注目したのは、ある記者の「無責任」発言だ。

これには、様々なところから、批判的な意見が飛んだ。
ジャニーズファンを公言している、アナウンサーの青木源太氏も個人のTwitterで発信している。

さらに、この質問に応えた櫻井翔の『アンガーマネジメント』も話題となった。

私もこの質問を聞いて一瞬「む」とはなったが、これってもしかして、今後出てくる世の中の意見のひとつかもしれないし、それに対してメンバー本人の口から応えを聞き出せたあの記者は正直凄いのではないか(自分が批判されることもある程度想定はしていたはず)。
今このタイミングじゃないと、本人たちから応えは聞けなかったかもしれない。
そう考えると、正面から批判するのは違うなあと感じた。

2年前、この場面で翔くんは「これからの姿勢と行動をもって判断いただきたい」と応えているが、この場にいた記者も、私たちファンでさえも、今のこの状況を誰が予想できただろうか。

その想像の遥か上空を超えてくる誠意と愛を見せつけられている。


この会見以降、私たちファンにとって激動の2年が幕を開けたのだ。




▼嵐の公式SNSはコチラ▼
https://www.instagram.com/arashi_5_official/
https://twitter.com/arashi5official?s=20
https://www.youtube.com/c/ARASHI_5_Official/featured

▼smile again▼
感謝カンゲキ雨嵐



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?