家族で湘南移住記#25/さて、リノベ済み物件を買ったものの。既製品を買う時気を付ける5つのこと。
やっと、売り買い共に、引き渡し完了!
購入物件はリノベ済み物件なので、すぐさま入居できる状態ではありますが、我が家はここからプチリノベ予定で購入を決めています。
人によっては、まずは入居してみる方もいるようですね。
住んでみると、「ここがこうだったらいいなー」という箇所が見えてくるし、日差しの入り方や、風の通り道なども体感できるので、それを踏まえて、さらなるプチリノベをするのも確かにいいですよね。
我が家の場合は、住んでいるところと距離があったり、時期が秋から冬でエアコンを設置しないとならなかったとこもあり、お試し入居は見送りました。
(タイミング的にできそうな方には、お試し入居をオススメします!)
というのは、やはり自分で考えた設計でないため、「こーだったらいいなー」がいくつか出てきました。
今回はそんな、リノベ済み、建売、分譲マンション、ひっくるめて既製品物件を購入する際の気を付けたいことをまとめてみました。
建売や分譲マンションを購入する際の参考になるかも???
1,コンセントの位置や数
今や、電化製品なしでは生活が成り立たないほど、電気製品に囲まれています。どんだけ電磁波浴びてるんだ!?と思うほど。
建売では一般的な配置を想定してコンセントを配置されています。
まぁ、最近では結構多めに設定されていることがあり、助かる~と思う反面見た目的に、ここにあっても使わないし、見た目的に邪魔、、、と思うこともあり。
我が家では間取りを変えたので、その際に解決できることはやったつもり。
プチリノベの際、考慮したポイントは、こちら↓
✔ 電動自転車の充電
✔ スティッククリーナーの充電
✔ スマホ、タブレットの充電基地
✔ テレワーク時のモニター電源
✔ TVケーブル(新設壁沿いにテレビを置く予定)
空間ができてみないと想像できない点もあるけれども、充電が必要なものに関してはある程度想定しておく必要があります。
けど、スイッチについては、思ったようにならなかった点もあり。
可能な限り移設をしたけど、手を付けない予定の壁スイッチはそのままにしました。
我が家はお掃除ロボットを使っていないので、使用する方はその辺りも想定に入れることをおススメします。
それから、後で変えることはできるけど、スイッチプレートもイメージに結構影響するので、要チェックです。
2,照明の配置や器具
こちらも一般的な仕様になっていることが多い。
大抵、部屋の真ん中にシーリング照明用の引掛けシーリングというのが付いています。
部屋の雰囲気を決める要素として、照明は本当に大きい!
なのでできればフレキシブルにいろんな演出ができるようにしたいわけです。
私は、天井はコンクリートむき出しの躯体現しにして黒のダクトレールにしたい!という妄想を描いていました。が、天井をはがす際に壁との取り合いがややこしくなりそうだったので、泣く泣く断念。
ただ、我が家が選んだ物件はリビングには引掛けシーリングがなく、調光式のダウンライトだけが付いていたので、まぁ、これでよしとしよう、と思えたのがよかった。
そして、なぜか?スピーカー付のダウンライトも付いていて!(これが意外といい感じ♪)
これにダクトレールを追加設置することにしました。
照明計画は天井をいじるだけではなく、スイッチの位置との兼ね合いもあって、大掛かりにあることもあるので想定していることができるかどうか、内見の時にチェックする必要があります。
3,設備グレードを選べない
これもスイッチやコンセントと同じで、一般ウケする設備がすでに入っています。
最近では一般ウケ以上にして、ハイグレード感を出している物件も多い。
その中には、「自分で決めるのだったら絶対選ばないな」と思う仕様が結構ある。逆もしかり、「選べるのだったらこの機能入れたかった、、」というものの。
今回、我が家が決めた物件で
自分だったら選ばない、、、と思う仕様はこちら
✔ キッチンのタッチレス水栓
✔ バスの高級仕様のシャワーヘッド
逆にこれ入れたかった、、、と思う仕様はこちら
✔ ガスコンロの両面焼きグリル
✔ 独立浄水器水栓(これは後付け可能なのでこれから検討)
浄水器のように後から付け替えができるものはいいけど、導入時しか入れられない仕様となると、しっかり検討することが必要です。
4,内装テイスト(特に床)
これは、全体のイメージを決めるので、超重要。
我が家のリノベ済みでは、床は突板仕上げ(いわゆる合板)で、壁はクロス仕上げでした。
既製品では99%の確率でこの仕様になっているから、まぁ仕方がないですが、その辺りをこだわる人にとっては大きな問題。
私も、最初の時点では「自然素材がいいけど、高いし仕方ないか~」なんて思っていました。それより、床暖を設置するかどうか、を重要視してました。
が、あれこれ検討していくうちにやっぱり素材って大切!と思って、床材は無垢材を採用したわけです。(その辺りは、改めて語りたい、、)
だって、毎日囲まれる空間だから。都会のビルに囲まれた感じと、森の中で気に囲まれる感じ、って明らかに心の在り方が違う。
が、そこで問題になってくるのが、既存部分との取り合い。
節約もあったし、リノベ済みを生かすために、無垢材への貼り換えは玄関からリビングだけにしました。個室はそのまま。
となると、床の高さや、テイストを合わせる必要があり。
これが結構やっかい。床の高さを合わせられる無垢床を探しまくる。
そして、既存床との境目には、見切り材というのが入ることになる。。
床見切りはもうちょっと探せばよかったな、、というのが、今回のマイナスポイント。
内装の統一は、想像しておくべしです。
5,(番外編)ゴミが出る
これは既製品物件にさらにプチリノベする際の気を付けたいこと。
新品の家に手を食わえことになるので、一部壊す、、、ということはゴミが発生する、というわけで。
わたし的には、これは結構避けたい問題の一つでした。
だってもったいないし、一生懸命作ってくれた人がいるのに。
けど、中古物件の場合には、立地ありきで購入する方も多数いるので、リノベ済み物件でも、フルスケルトン(全部壊す)でリノベする方もたくさんいます。最近では住まいにこだわりを持つ方が増えているので、中古マンションはリノベ済みでなく、そのままのお渡し物件が増えたらいいなーなんて個人的には思います。
極力、そのものを生かし、理想に近づけたい、、、。
我が家の間取り計画では、扉が2枚が不要になるプラン。
既についている扉がよい仕様だったので、おそらく普通に購入したら10万円くらいするお品。2枚で20万円!?
もったいなさすぎる、、、というわけで、ここは庶民の味方のジモティを利用。
✔ 指定の日時に取りに来ていただける方
✔ 取り外し、搬出も行っていただける方
という条件で出品したところ、何件もの問い合わせが!
言ってみるもんですね~。
結局、山奥でDIYしているというお方に格安でお譲りすることになりました。
家づくりはただでさえ環境負荷が大きいので、少しでも無駄なくできる方法を模索することが大切。
まとめ
リノベ済み物件もしかり、建売&分譲マンションといった既製品物件は、内見の際すごーくステキに見えてしまって、実際の暮らしと接点を見失いがちになってしまうもの。
我が家もあれこれ、指摘もあるけど、総合的に見て、かなーり仕様が気に入ったので、リノベ済みでも購入を決めました!
✔ 扉がアンティーク調で好み。
ドアノブもちょっと変わった真鍮タイプ
✔ 収納扉は無垢のルーバー扉
✔ オシャレなスイッチプレート
✔ キッチン前はキッチンパネルではなく、淡いブルーのタイル
✔ 調光付きダウンライト(なにかと便利)
などなど。
実際にどんなプチリノベをしたのかは、改めてまとめまーす。
つづく。
近況:実はすでに完成していて、入居目前!
記事が追い付かない、、、(汗)
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