口惜しさと遣る瀬なさと松屋の麻婆豆腐

ぜんぜんなにもかもうまくいっていなくてつらくて苦しい。

という状況にいま陥っているのだが、ショック状態になっているところを見越して友人が私を松屋に連行してくれた。

深夜だったので、たんに松屋しか開いていなかっただけなのだけれど、夜中のコンビニと牛丼屋は必要以上にあかるくて、現代人の心のオアシス、みたいだなと思う。

おそらく人生ではじめて松屋に入り、うながされるまま麻婆豆腐と、ハンバーグカレーをビールのつまみにして飲んだ。

ハンバーグカレーのほうがおいしかった。

追加でたのんだ牛皿をカレーにつけて食べるのもおいしかった。

「松屋で泣いてる奴見たことない」と言われたが、しかたない。そういうときだってある。

泣くほどしんどいときでも、このnoteの記事に入れようと思って鉛のように重く感じるスマホを持ちあげて写真を撮ることができるので、きっとまだもうすこしがんばれる。なんとか。だいじょうぶ。

崩して食べた。ｼﾋﾞはなかったけど麻辣はなんとなくふんわりと感じた。