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自分と全く同じメイクを母にしてみた話

母とはよく、美容やコスメ情報をシェアし合っている。このアイシャドウパレット買おうと思ってるんだけどどうかな? とか、滲まないアイライナーで良いの知らない?などよく情報交換しますし、コスメを貸し借りすることもしばしばある。
趣味は合うし、顔立ちはそっくりとも言われる仲良し母娘です。
私は家にいる日はメイクをサボってスッピンで過ごすことも多々ある中、
母はどこへも出かけない日でもきちんとフルメイクをして綺麗でいることを忘れないところが素敵だと思います。

先日も母が私の自室に来て、私のドレッサーでコスメをみながら情報交換をしていました。
その日はなぜだかその流れで、
私がいつもしているメイクを母にしてみることになりました。

人にメイクをするのは初めてで、
まるでメイクアップアーティストになった気分で新鮮でした。
アイメイクには私がいつも使っているルナソルのベージュベージュで、ブラウン系のグラデーションを作ります。
二重幅より広めに1番濃い締め色を入れます。
下まぶたの目尻側のキワにも同じ色をのせて少し囲み目風に!……

……あれ?
いつもの自分にメイクするのと違って難しい。

気を取り直して、
クリオのキラキラシャドウを入れて涙袋を強調!✨

……と思いきや、
母の顔にはギャル感が強く出過ぎてしまい、
これはこれで可愛らしいけれど正直、
似合ってはいませんでした。

気を取り直してアイライナーも、
いつもの私と同じく、
目尻に太く長く、跳ね上げ気味で描いていきました。

すると、
目が丸く、普段優しい印象の母の目が、
ちょっとクールなキャットアイ!
になりました!笑


皆んなにはそっくりだねと言われがちな母娘ですが、
パーツ一つ一つをよくみると全然違っていると気がつきました。

メイクをしてみて、
私の目はどちらかと言うとアーモンド型の目で、目尻に彫りがありキリッとした印象なのだとよく分かりました。だから跳ね上げ気味のアイラインも目の形に合っているので引きやすく、似合うのではないでしょうか。

笑った時にふくらむ涙袋のボリュームも、
母娘で全く違いました。

比較的涙袋が多い私が使っているのと同じ量のキラキラシャドウを母に使うと浮いて見えてしまうのです。それにラメの質感も、大粒のラメだとどうしてもギャルっぽく見えてしまうのだと実感しました。もう少し細かいパールのシャドウだと母ににも合ったのかも。

次はチークとハイライト、シェーディングをしました。

丸いほっぺは親子共通のパーツで、
いつもと変わりませんでした。笑

また、鼻を高く見せるためのノーズシャドウと、鼻筋を高く見せるための部分的なハイライトも親子共通でバッチリ決まりました!笑

小鼻に丸みがあり、目と目の間が低いところが似ているんですね😅

そして思ったことが一つ。
メイクをしていて母の肌に触れてみると、
自分の肌と全然質感が違うということ。

肌艶がよく、とても綺麗な肌をしている母ですが、慣れ親しんだ自分の肌とは質感が全く異なりました。
肌質という点でももちろんですが、
皮膚の付きかたというか、皮膚の厚みというか、なんとも言えず感覚が違ったのです。

母親の顔に触れる機会なんて、これが初めてかもしれません。人によってこんなに皮膚の質感って違うんだ、と新しい発見でした。

顔の印象はパーツだけでなく、
肌質や皮膚の付きかたも大きな構成要素なのだなぁ、と思ったりしました。

今回自分のメイクを母にしてみた結果、
当たり前だけれど、メイクは人それぞれに合ったやり方があると気づきました。

…っと言うことは、3年後、5年後、10年後には今と同じメイクをしていたら似合わなくなる時が来るということを意味します。

毎日のメイクも、マンネリ化せずに少しずつ更新していこーっと思いました💛
色んな技を覚えていつまでも可愛く綺麗にいたい!
アイラインの角度を少し変えたり、シャドウの質感や色をほんの少し変えたり、
その程度のバージョンアップでも毎日新しい試みをしていきたいものです。

最後までお読み頂きありがとうございました😊

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