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【会いたいけど会えないとき】オンラインデートのアイデア6つ。

外出自粛が始まってもう一か月以上。会いたい人に自由に会えない毎日が続きます。緊急事態宣言も延期になり、先行きの見えない不安に胸を痛める日々。見えないところで支えてくれている人たちに感謝をささげながら粛々と過ごしています。

仕事のミーティング、仲間との飲み会、テレビ番組の収録など色々なことがリモートで行われるようになりました。以前からリモート〇〇は存在していたものの、何もかもが急速にリモート化されている現状に驚きます。

形式的な打ち合わせ、単なる情報交換に過ぎない会議など、次々とリモート化が当たり前になっていくでしょう。遠くに住んでいる友人を交えてzoom飲みが簡単にできるようになった今、今までは恒例に開催されていた長期休暇の友人との飲み会も、意味を見直すようになるかもしれないなと考えたりします。自粛生活が、会わなくても十分楽しい!と気づくきっかけになったかもしれません。

それでも会いたい!

電話で声が聴けても、ビデオ通話で顔を見ることができても、それでも、それでも会いたい! という人が誰にでもいると思います。

わたしも、彼氏に会いたいです。それはもうとてもとても会いたいです。彼とは別の県に住んでいますが、以前は週に一度ほどデートをしていました。この生活になってから、お互いの仕事や家族のこともあり、全く会っていません。もちろんいつも通りLINEをしますし、ビデオ通話もします。それでもふとした時、触れ合える距離に彼がいないことが本当にさみしくて心にぽっかりと穴が開いています。恋人同士には言葉や視覚だけではないコミュニケーションが必要で、リモート生活では補いきれない限界を感じる毎日です。最近では遠隔操作できるラブグッズもあるようです。もし技術が発達して、リモートでもまるで目の前に相手がいるように再現でき、全身でお互いの感触をリアルタイムで感じ取ることができるようになったら、、、。と妄想が膨らみます。遠距離恋愛をしている方なら、実際に会えるのは半年に一度というケースもありますから、この技術が実現すれば、関係維持に役立つかもしれないですね。さみしさが軽減されそうです。でもそのような技術が可能であるとしたら、最初から遠距離恋愛なんてせずに、自分の理想のパートナーをバーチャルで作成して、バーチャル上本物と遜色ない恋愛を楽しむことも出来るのでしょうか。それでこころが満たされるのかはわかりませんが、技術革新で恋愛も今の当たり前がどんどん変わっていくことは言わずもがなです。

とりあえずやってみた!リモートデート

だいぶ話が脱線してしまいましたが、妄想はこのあたりにして。

少しでもさみしさを埋めるために、できることをしましょう!と取り組んだ結果、実際のリモートデートではこんなことをやってみました。


①リモート映画/テラスハウス デート 

まずは無難に映画鑑賞。zoomをつなぎ、 Netflixで見たい映画を決め、”いっせーのーせ!”で再生ボタンを押して同時に鑑賞できます。一緒に隣で観ているような感覚がして、なかなかよかったです。しかし、映画は約2時間を確保しなくてはならないですし、飽きてしまった場合きついです。テラスハウスなら、観終わったあとの意見交換も含めてサクッと楽しめるのでより良いかなと思いました。今は休止してしまいましたが。。。

②リモートルームツアー/地元ツアーデート

人気Youtuberになったつもりで自分の部屋を紹介しあうルームツアーはいかがでしょう。懐かしい卒業アルバムを開いてみて一緒に見たり、インテリアのこだわりを披露したりできます。過去に交換した贈り物を今はこうやって使っているよと画面越しに見せることもできます。見せたくないところは写さないように注意が必要です。これと同じで近所のお散歩をしながらビデオ通話をつなぐのもありです。自分にとっては当たり前の光景も、相手にとっては新鮮で、新しい発見があります。

③リモート料理デート

一緒に料理を作って食べるだけですが、最中におしゃべりできたり、同じ時を過ごせるのが楽しいです。それぞれ別々のものを作りましたが、同じメニューで作る方がもっと楽しいかもしれないですね。同じレシピ本やレシピのURLを準備して。
『マチネの終わりに』のなかに、
国を超えての遠距離中にリモート料理デートをするシーンがあり、実は憧れていました。

④リモート楽器演奏デート

ギターやピアノ、持ち歩きにくい楽器は、普段のデートに登場することが少ないはず。これを機に、腕前を披露するのもセッションするのもお気の済むままに。私は単なる趣味でギターを弾くのですが、普段のデートにギター抱えていく機会は訪れず、一度も彼に披露したことがありませんでした。リモートデートで初めてお披露目し、なんだか発表会のようでドキドキしました。もっと上達して弾き語りできるようになりたいです。

⑤リモート筋トレデート

彼氏が先日、ストレッチローラーを郵送でプレゼントしてくれました。これは実は彼の発案で、、おうち時間を楽しむために、互いのことを想ってECでプレゼント交換をしようという流れになり頂いたものです。早速、器具を使ってストレッチする様子をビデオ通話で見せることもできました。いまでは、お互いキツイ筋トレをしながら通話をつなぎ、励まし合いながら乗り越えるのも楽しいです。

⑥リモート勉強デート

シンプルに"Study with me!" 勉強しながらビデオ通話を繋ぎます。私達は二人で一緒に受けようと決めている資格試験があるので、その勉強を一緒にするのがモチベーションになっています。勉強に疲れたら顔を見て癒されることもできるし、お互いにタイムキープしながら問題を解くのも楽しいです。
ただ集中力が切れると、
単なる”Stay with me”になってしまうのが難点。笑

色々と工夫はしてみたものの、、、

気付けばいろいろなリモートデートを模索してきたものの、、、

それでも会いたい気持ちは残ったままで、無念ですが心の穴も開いたままです。

”コロナが終わったら、ここに行きたい””これをしたい!”の発想だけではとてもではないけれど苦しく、長期化するなかでこの状況に”適応していく”ことが重要だと改めて気づかされます。今はリモートデートのアイデアを膨らませて、これから楽しみを増やしていけたらなと思います。

会いたい人に会えない。私のほかに、この辛さを味わっている人が今どのくらいいいるのかと時々思いを馳せます。この試行錯誤の記録が、このちいさな足掻きが少しでも誰かの光になればと思います。実際はこうして書くこと自体が、私にとってはエネルギーになっています。皆に幸あれ。








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