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行政書士って知ってます?【水無月15日:開発許可の意見書とは?】

行政書士って知ってます?
遺言の作成や相続の手続きのサポートを中心に業務を行っています。

さて、今日は開発許可申請の話。

2週間前に、32条協議書というものを都市計画課に提出していました。

主な提出・添付書類は、17種もあります。(市によって違います。)
32条協議書、放流先水路管理者の同意申請書、道路管理者の同意申請書、
開発許可申請書、位置図、付近見取り図、字図、現況図、現況写真、求積図、土地利用計画図、造成計画平面図、給水施設計画平面図、排水施設計画平面図、排水施設縦横断面図、道路計画縦横断面図、官民境界証明書です。

地域の方の承諾を得たり、工務店とやりとりをしながら、作成していくものもあります。

市役所の都市計画課に提出した書類を、関係各部署が確認して、意見書を作るのです。

それがやっとできあがったそうです。
都市計画課、路政課、河川課、道路整備課、公園土木管理事務所、農村森林整備課から意見書が出されていました。

今後は、これに回答書を付けて、進めていくことになります。

都市計画課以外にも、埋蔵文化財管理課や道路整備課、水道局、消防署などにも提出する書類があるので、、、、、大変です。

許可されないと、家が建ちません。

(今回のポイント)
・32条協議を進めるには、たくさんの添付書類が必要。
・図面もたくさんあるので、工務店や施工主とのこまめな打合せが必要。
・設計士によっては都市計画法を詳しく知らないこともあるので、注意が必要。都市計画課とこれでいいのか事前に確認しておくこと。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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