親の教えは偉大だという話

子供のころから親に口酸っぱく言われていることが二点だけある。

割とウチの親はどちらも放任主義で、
(実はみんな自由人と思っているのはここだけの話)

自分も弟も、割と好きなことをやらせてくれたのだけど

その代わり、自分でケツは拭ききれよってよく言われてました。


さて本題。

1.やられた分はやり返せ。
2.自分がされて嫌なことは相手にしないこと。

なんか矛盾してね?って思うそこの方。
わたしもそう思ってましたよ。小さい頃は。

私は小学生の頃は陰湿な嫌がらせ(いじめ?)を受けておりましてですね、
よくやられた分はやり返せって口酸っぱく言われたものですよ。
言うなればここまでは気持ちの問題。

だけどその裏では、人に優しくいてくれという事も言われてて、
(自分の名前も実はこの字です)
人格的なところは、この言葉に集約されているなぁって。

今でもきっちり覚えてますもん。
十二分に今の自分を作ってくれてる二行ですし、
今の世の中、誰かから嫌がらせを受けることや理不尽を言われることはとても多いんだけど、

それをそのまま誰かにやり返してたら、僕は親からの教えを裏切ることになるし、
そうであることは僕も望んでいないからこそ、
自分はもっと勉強して、経験積んで、親よりも偉大な人間になって、

ああ、自分が居てくれてよかったな、
って思ってくれる人が1人でもいてくれれば、
実はそれで十分なのかな?と最近は思ってて。

それがいつできるか知らんけど自分の子供でもいいし、
誰か友達でも、仕事仲間とかでも全然よくって、
誰かの役に立ちたいって思えることが、今の目標だったりします。

あまり面と向かっては言えませんが、親の教えは忠実に、
価値があると信じて、自分は守っているつもりです。

いつもありがとう。

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