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超プライベート&どうでも良い、私の健康と病気の話

久々にnoteを更新します。

超プライベートで有益な内容は1mmもない、
私の健康と病気についての話です。

ただの日記なので、私のどうでも良い話を
聞いてやってもいいよ、という人だけお読みください。





私はここ2年ほど、ずっと謎の倦怠感に
悩まされていました。


毎日しっかり8時間寝ているのに、
何となく疲れている感じがする。

朝起きるのが以前よりも少しだけ辛く、
一日の終わりにはもうヘトヘトになっている。

あと、弱い吐き気に常に襲われている
感じがする。


20代と比べて体力は落ちるだろうし、
こんなもんなのかな?

本業の責任も大きくなってきたし、
吐き気はストレスが原因かな?

と思い、どこか痛むわけでもないし、
生活に支障が出るわけでもないので、
そこまで気にせず日々を送っていました。


しかし2024年8月……

たまたま人間ドックで詳しく検査したところ、
2つの異常が見つかりました。

  • 十二指腸(胃の終わりの部分)に大きな影がある。

  • 血液関係の数値が悪く、慢性的な貧血気味になっている。


素人ながら
「放置したら何かヤバそうなやつだ」
と思い、生まれて初めて“血液内科”という
病院で詳しい血液検査をしてもらいました。

(血液専門の内科とかあるんだ、と初めて知りました)


そして血液検査をしてもらったところ、

  • 慢性的な貧血になっているが、日常的に倒れるレベルではない。(ヘモグロビン値=11.2g/dLでした。男性の正常範囲は14~18g/dLらしい。)

  • でも、貧血が原因で人より疲れやすくなっている。

  • 通常は血中にあるはずの“鉄分のストック”がほぼゼロの状態。

ということがわかりました。


特に偏食でもないのに、鉄分が足りていない……
という場合、内臓からの出血が疑われるそうです。

つまり、
体内のどこかで出血していて、そのせいで慢性的な貧血になっているのでは?」
という疑いがあるようでした。


“体内の出血箇所”として最も疑わしいのは、
人間ドックで見つかった十二指腸の影。

  • 十二指腸にある影は何なのか?

  • そこから本当に出血しているのか?

といった点を確認するため、次は消化器内科に行き
胃カメラで検査してもらいました。

胃カメラって、めちゃくちゃしんどい。

良い大人が、涙とヨダレを垂れ流して
オエオエ言いながら検査してもらいました。


そして約2週間後、胃カメラ検査の結果……

十二指腸にかなり大きいポリープ(腫瘍)が
見つかりました。

通常「大きいポリープ」と言うと
1cmぐらいのものを指すようです。

が、私の体内で見つかったポリープは
4cmもありました。


診ていただいた先生も
「十二指腸に4cmものポリープができるのは相当珍しい」
とおっしゃっていました。


しかし安心だったのは、
ポリープが良性だったこと。


放置しても癌化しないタイプのようで、
ただデカくて邪魔なだけのポリープでした。


とはいえ、巨大なポリープが
消化器官をふさいでいる状態です。

消化器内科の先生に描いてもらった図。胃の出口にある「十二指腸球部」という部分に、巨大なポリープができてしまっているようでした



消化器官がポリープに邪魔されて狭くなると、
吐き気や食欲不振につながるようです。

おそらくこれが、謎の吐き気の原因であると
わかりました。


そして巨大なポリープは、そこから
出血するケースが多いみたいで……

巨大ポリープから常に出血していることが、
慢性的な貧血の原因ではないか?と。


ここ2年ほど悩まされていた、謎の体調不良。

その原因と治療方針までわかったのが
最近の話です。


自分の中では「原因不明の体調不良」で
ずっとモヤモヤしていたのですが、

やはりちゃんと検査してもらうと
わかるものなんですね。



今回私に見つかったポリープは、
生死に関わる病気ではありませんでした。

そのまま放置していても、それ自体が原因で
命を落とすようなものではないと。


でも、もし放置していたら
何十年もずっと体調不良(貧血と吐き気)に
悩まされてた……

と思うと少しゾッとします。


胃カメラでかなり奥まで見なければ
見つからなかったので、

例えば私が江戸時代に生まれていたら
原因を特定できていなかったはずです。


医学でいろいろ調べられる現代に生まれ、

35歳とまだ若いうちに原因が見つかって、

これから根本治療もできる点は
「ラッキーだった」
としか言いようがありません。


今は巨大ポリープ除去の手術に向けて、
再検査を受けています。

もし手術で1週間ほど入院とかになれば、
仕事も休まないといけないな……

長期入院になれば、その期間は一人で
めちゃくちゃ副業できそうだな……

とか考えているところです。
(病気そのものよりも、「入院すれば好き放題副業できる」
とか考えてしまう頭の方が深刻かしれません)



また、貧血の原因もハッキリとわかったので
鉄分を補充するための薬をもらいました。

鉄分を補充するための、
医療用サプリメント的な薬(鉄剤)です。


この薬を飲み始めて2〜3日で、
驚くほど身体の不調が改善されました。

朝起きたときの倦怠感がなくなり、

一日ずっと動いても、今までのように
夜にヘトヘトになりません。


さらに、これまで一日8時間睡眠でも
すぐに疲れてしまっていたのが、

一日6〜7時間寝るだけで
起きてから寝るまでフルパワーで過ごせる身体になりました。


今まで、自分はロングスリーパー(長時間寝ないと生活に支障が出る人)
だと思い込んでいたのですが、そうではなかったようです。

原因特定まで時間がかかりましたが……
「ポリープのせいで体内で出血している」
「出血のせいで貧血が治らず、疲れやすくなっている」
と、知らないうちに“枷”(ハンデ)を負った状態で生きていることがわかりました。


逆に言うと、
治療さえすれば超フルパワーで動けそうです。

これから本治療に入り、病気と言う枷を外すことで、
活動量が格段に上がりそうな気がしています。



やはり、健康は最強の武器だと思います。


健康で体力があれば、行動量を増やせます。

行動量が増えれば、当然チャンスも増えます。

これまで以上に動けることで、今以上の成果が得られそうです。

完治後はバリバリ動いていくので、乞うご期待ください。





私のただの日記に、最後までお付き合いいただきありがとうございました。


特に有益なnoteでも何でもないですが、個人的にお伝えしたいことは、

30代半ばを超えたら、人間ドックは行っておいた方が良い。

これに尽きます。


しばらくは手術や仕事の調整、術後の回復期間などで
副業関係もスローペースになると思います。

しかし完全復帰後は「原因不明の体調不良」から解放されるので、
今まで以上にガンガン副業に精を出していこうと思っています。

たぶん、11月下旬〜12月上旬ごろには
一段階パワーアップして復帰しているはずです。

回復してからは、またオンライン・オフライン問わず
いろんな方と交流できればと思います。

引き続き、よろしくお願いします!

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