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現役東大生の子育て法を学ぶ

実際の体験談ほど心に響くものはありません。

所属する「こども睡眠カウンセラー協会」の月イチ勉強会での気づきです。
今月のゲストは、とっと塾を経営し、東大・青山学院・開成中学在学のお子さんを育てるお母さんでもある先生でした。

幼少期から現在までどんな子育てをされているのか、睡眠とどう関係しているか、非常に気になるところでした。
約1時間のお話を聞いて気づいたこと、一緒に参加した睡眠の専門家たちの感想も踏まえてシェアします。
きっとあなたの子育てにも役立つと思います。

こども睡眠カウンセラー協会6月勉強会

乳幼児期は、いろいろなものに触れたり、外に出かけたりして、五感の刺激を大切にされていたそうです。
これは、わたし自身も最近になって大切さを痛感していることです。
こどもは自然のなかで動き、考え、育つものだと思います。
娘たちが幼い頃に、この大自然を子育てに活かしきれなかったことを改めて悔やみました。

学童期は、こどもが好きなことに没頭させていたとのことです。
好きなことに関しては自分で調べさせたり、一緒に遊んだりして、たくさん褒め、自己肯定感を高めることを意識されていたそうです。

こどもは新しいことを知ることが楽しくてたまりません。
楽しく学ぶことが習慣化すると、継続力もつきます。
そのなかで試行錯誤もするようになります。
粘り強さや忍耐力も育まれます。

こうした子育て法の背景にある先生の在り方で気づいた点です。
・常にこどもを信じている
・こどもの視点でも考える
・こどもの好きにトコトン付き合う、それをどうしたら拡大できるかを考え実践する
・肝がすわっていながら、おおらかに考え、余裕が感じられる

協会のメンバーは、ほとんどがお母さんです。
先生の明るさや、プラス思考への転換力、我が子を信じる力に、終始引き込まれていました。

母親の在り方や接し方は、こどもに大きく影響します。
一番近くでもっとも長く一緒にいますからね。

睡眠と食事(栄養)にも、すごく気をつけていたと仰っていました。
夕食の後は何も食べずに、とにかく三食しっかり摂ることを心がけていたそうです。
基本的な生活習慣は、こどもの成長の土台です。
それを支え維持しているのは、親です。

今回の勉強会で、反省する点も多々ありました。
時間を戻してやり直すことができないからこそ、今からこれからと思い、巻き返しです。
こどもが生きたい道を信じて、全力で応援していきたいです。先生のように。

同じように感じてらっしゃる親御さんや、まだまだこれからのお母さん方のサポートに力を注ぎます。
親子で楽しみながら健康快眠で、生きたい道へ進んでいきましょう!

こども睡眠インストラクター
椎葉ゆう子








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