寝ない我が子にイライラするから余計に寝ない
子どもの寝かしつけがうまくいかないのは、親の本音が伝わっているからです。
いつまでも寝ない我が子にイライラしていませんか。
まだ洗い物が残っているのに、仕事の書類を作らなきゃいけないのに、見たいドラマがあるのに、、早く寝てよとイライラすると、身体は緊張しこわばります。
真っ暗の布団のなかでも、緊張は伝わるものです。
添い寝をしていればなおさらです。
イライラ緊張した親の横にいれば、子どもはキケンを察知します。
人はキケンな状況では眠れません。
目が冴え、寝つけないのは当然です。
安心できるから安全だと分かり、眠れるのです。
わたしも幾度も経験しています。
睡眠のことなど全く知らなかった頃です。
早く寝てよ、なんで寝ないのよ、と沸騰しそうでした。
実際に、イライラして怒鳴ったこともあります。
それで娘が寝たのは皆無です。
今思えば納得できますが、あの頃は無知で余裕もなかったです。
自分のイライラが原因で寝ないこともあるのだと、知っておくだけでもいいと思います。
寝ない理由を知っておくことが、気持ちを少しラクにします。
そして、もう今夜は子どもと一緒に寝てしまおうと決めるのも打開策です。
寝ると決めると、身体も心もゆるみ、やわらかくなります。
自分もラクです。
早く寝て、少し早く起きて、朝に残りをしましょう。
睡眠は、手放さなくては得られません。
大事な夜の時間を手放すのは、しんどいでしょう。
子どもが寝ない夜をずっと続けて、イライラも引きずると、もっとしんどいです。
親子で寝不足になりかねないからです。
寝不足の子どもは、なかなかに厄介です。
親子のメリットを考えて、それに必要なこと意外は手放しましょう。
しあわせ快眠デザイン
こども睡眠インストラクター
椎葉ゆう子
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