私と夜尿症

私を紹介する上で、旅行ともう一つ欠かせないのが

『夜尿症』だったという事だと思う。

思い返してみても、同い年の子供?幼児?と比べて

おしめが取れるのが遅かったのかは、残念ながら覚えていません。

ただ小学生中学年になっても、夜尿症が治らずに悩んでいた事はとても記憶に残っている。

いや、思い返してみると私、本人よりも両親の方が心配していた気がします(笑)

小学生だった私には、それにどう工夫して対応するのか?!という考えにまで及ばなかったと。(もちろん、賢い小学生は自分で対応策を考えるのかも知れないが、残念ながら私はひいき目に見てもとても賢いとは縁遠い所にいましたから。)

病院にも通った事も朧気ながら覚えています。

今の様に、スマホでぱっぱと調べる事ができない時代ですから、両親も色々と調べ頭を抱えたと思います。

さて、その当時の夜尿症の対処法ですが通院をしました。

何をしてもらったのか、流石に覚えていませんが、足だか手の指に針で軽く指して、血を少し絞り出す。

確かこんなかんじのことをしていました。これがどの様に夜尿症にアプローチしてくれるのか分かりませんが、そんな記憶があります。(笑)あやふやなので、間違ってたらゴメンナサイ。

もう一つが、とても原始的というか、根性論とでも言うのか(笑)

兎に角、オシッコをぎりぎりまで我慢して膀胱を広げる。という『巨人の星』みたいな根性と気合の方法でした。定期的にオシッコの量を計測して膀胱に貯められるオシッコの量を測りました。

これは小学生ながらに、大した努力をせずに、少しずつオシッコの量が増えると達成感があり、楽しい訓練でした。

そして、これがなかなか色々な意味で大変だったのが、おねしょをした時に音楽が流れ教えてくれるマシーンでした。

布団の上に1メートル四方のビニール製のマットをひいて就寝します。(もう少し手間がかかったと思いますが、忘れてしまいました(笑)

おねしょをすると、通電してそれはそれはそ、優しい音楽が流れるシステムでした!!

どの位の頻度でおねしょをしていたのか思い出せませんが、割と頻繁にその優しい音楽を聴いていたので、なかなかの打率だったのでしょう。

飲み薬や塗り薬を処方してくれていたのかは、朧気ですが毎日、錠剤を飲んだ記憶があまりないので飲み薬等は無かったと思います。

親にとっては、夜尿症も大変だったでしょうが

小学生だった私にとって日常生活で困る事は、少なかった気がします。(もちろんできる事ならしたくないですよ!)なので、夜尿症に大してそこまで重く考えていなかったと記憶しています。

しかし!!!!!

そんな小学生生活を脅かす行事が高学年になるに連れて増えてくるのです!!

それは林間学校や、臨海学校、そして修学旅行と言う、お泊り会の存在である!!!

これには、のほほーんと生きていた私も焦りだしたのを覚えています!!

その高学年になってからの、夜尿症との私の戦いは、また次回に(笑)

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