第25節奈良戦game1とクラッチタイムとAST/TO
画像提供 りさこちゃん
こんにちは。
駐車場には事前精算機があることを大声でお伝えしたいゆうさんです。
もっと多くの人が事前精算してくれればもっと早く駐車場から出ることができてみんながハッピーになれると思うんです。
是非MCさんにアナウンスしてもらいたいところです。
さて第25節奈良戦game1ですが
静岡 69-70 奈良 また接戦を落とすという…
越谷が5点差以内での負けが多いというポストを見かけたことがあるんですがベルテックスもたいがいだなと思うわけで…
オーバータイムに入ったゲームを4Qの終了時点での得点差0と考えれば越谷以上に接戦に弱い気がします。
4Q残り5分の所謂クラッチタイムの戦い方は今シーズンのというよりB2へ昇格を果たした後の最大の課題になってきていますね。
ゲーム全体としては奈良を70点に抑えいることを見てもDFは悪くなかったと思うんです。
翻ってOFはというと前半良く入っていた3Pがハーフタイムを挟んで入らなくなってしまったことが大きかった。
奈良がそのあたりうまく修正してきたという事でしょう。
とくに3Qは0/8とまるっきり…全員が均等に打っては落としを繰り返してしまった…
気になったのはガード陣の不調。
特に#0アトムと#37けんけんはどうかしたのか?と心配になるほど。
調子が上がらなかったのはスタッツにも表れています。
Bリーグのサイトでボックススコアを確認していただくと AST/TO(アシスト/ターンオーバー)という項目があります。
ASTは言うまでもなく得点につながったパスの事で、パス能力だけでなくボールをコントロール能力やオープンになっている選手を見つける目も必要になりますからこの数字が高い選手はハンドラーとして優れていると言っていいと思います。
ただしハンドラーとして長い時間ボールをコントロールすればそれだけターンオーバーの機会は増えます。
さらにパスするということはボールが手から離れるということになりますからこれもターンオーバーの機会にもなってしまいます。
特にゴール下へパスを通す時などはよりシビアなタイミング、コースでパスを通すことが求められます。
その両方を踏まえて考えられたのがAST/TOというスタッツ。
この数字が大きければ大きいほど優れたハンドラーと考えることができると思います。
このゲームで主にハンドラーを務めていた#3ゆーぞー、アトム、けんけんを比較してみましょう。
これを見るとゆーぞーがこのゲームよく味方を活かしてボールコントロールしていたことがわかります。
けんけんはちと物足りない数字になるのかな?自分で得点を取れているのなら大目に見ることができますがこの日は得点も0で終わっていますから何をかいわんや。
PGが薄くなっている今は見方を変えれば出場機会を得るチャンス。
ぜひ頑張ってもらいたいです。
で問題のアトム。
2本得点につながるパスを出すことと引き換えに5本のターンオーバーを犯してしまっています。
#21ジョンくんとのピック&ロールを見てもわかる通り本来狭いペイントの中でもボールを失わない高いハンドリング能力とインサイドの合わせやアウトサイドへのキックアウトと言った視野の広いパス能力を併せ持つ選手のはずなんです山田安斗夢という選手は。
そのアトムがAST/TO 0.4というのはちょっと普通の状態とは考えられない数字。
どこか傷んでいるんじゃないといいんですがかなり心配。
フリースローを2本連続で落としたのも含めてかなり心配です。
こうなるとゲームチェンジャーとしてOFの味付けを変えることができていた#6大塚さんの不在が大きい…大きすぎる…
3QでOFが機能しなくなってしまっていたあの時間帯、頭をよぎったのはそんな思いでした。
そうは言ってもこれであきらめてしまうわけにもいきません。
エースとしての得点の中心としての地位を確立してきた#7トーマスは健在。
膝に不安は残るもののリバウンドにはジョンくんがいます。
ボールコントロールの部分を修正して質の良いオープンのシュートを数多く打てるようになれば圧勝する事さえ不可能ではないはず。
プレーオフに向けて
WOW!VELTEX!!
#25ケニーの疲労もちょっと心配。
シーズンエンドまであとわずか最後まで元気に活躍してもらいたい!
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