第3節岩手戦game1とDFの課題とプライオリティ
画像提供 りさこちゃん
こんにちは。
第3節岩手戦game1ですが、フラストレーションのたまるゲームでしたね。
結果 岩手 74-64 静岡 連勝ならずです。
怪我人が復帰した岩手のDFは硬かったですね。
スタッツを見ていて気付かされるのはファストブレイクポイントの差とセカンドチャンスポイントの差。
ファストブレイクポイントは守って走って得点するというお互いの武器である部分なんでここで差が出るのはつらいですね。
ここで岩手15に対し静岡4と差をつけられています。
せっかくいいDFをしてリバウンドを確保してもリバウンダーに対してプレッシャーをかけられ素早く前線へボールを供給することができませんでした。
ここは静岡の強みを消してきた岩手が見事という方が良いのかも?
セカンドチャンスポイントの差についてはちょっと深刻?セカンドチャンスポイントは言うまでもなくOFリバウンドを取ることから始まるわけですが、OFリバウンドの本数自体は岩手9に対して静岡8とほとんど変わっていません。
しかしセカンドチャンスポイントで16-6と差をつけられるのはいかがなものかと…
イメージとしても岩手の選手にOFリバウンドを取られるとそのまま押し込まれているような気がします。
こうやってファストブレイクとセカンドチャンスについて考えてみると両方ともリバウンドが起点になっているプレーだという事がわかります。
ここからは個人の考えですが、先シーズンまで言われていた課題であるリバウンドは#21ハーラーくんの加入により量の上ではある程度解消されましたがその質と言う点ではまだまだ課題があるのかなぁと…
DFリバウンドから素早くアウトレットパスを出せたり、OFリバウンドを取ったら体を張って押し込むことができるようになればハーラーくん自身の評価もチームの勝利も自ずと高まっていくと思うのですがいかがでしょう?
ただこのゲームぼくには得点できなかったことよりもDFに時々ほころびが見えたように思えて、そちらの方が心配だったりします。
そのほころびは1Qから見えていて、例えば1Q3:44のプレー。
ハーラーくんがマークしているはずのグライムス選手に簡単にアリウープを決められてしまうんですが、そもそもグライムス選手がゴール下に飛び込む前に目線切っちゃってフリーにしているように見えます。
その状態でスクリーンに来られればDFが間に合うはずもなく…
ひとつ前のポゼッションでハーラーくん自身がファストブレイクで得点しているだけにこういった失点で流れを呼び込めないのは痛いですよね。
同じく1Q、2:23からの#7トーマスのDF。
コーナーステイしている後藤選手から意識を外してしまい後藤選手が動き出してスピードに乗ってから慌てて追いかけているように見えます。
幸いシュートは外れるものの正直”なんでそうなる?”って思ってしまうようなプレーでした。
このようなプレーは試合をとおして散見されDFから流れを作ると言っているチームのDFがこれでは流れを作れるはずもなく、まぁ負けてしかるべき負けだなと…
といってすべてがダメだったわけではなく2Qの出だしのDFみたいに適切なスイッチ、ヘルプ、ローテーションを滞りなく行って最後スチールでボールを奪い速い展開につなげるプレーもできています。
この状態を修正するには新規加入の選手、特に外国籍の2人がキーになるかなと思います。
ベルテックスのチームDFにおけるプライオリティを徹底して、どこまでヘルプに出るのか?どの部分は捨てていいのか?などを整理した方がいいんじゃないかな?
素人が何様のつもりで書いているのやらとは我ながら思いますが、ゴール下にぽっかりフリーの選手が何度も出てきたこの方はどちらにしろ問題である事に変わりはないでしょう。
負けたものはしょうがない。でもやられたらやり返す。
一つ一つを修正しながら。
WOW!VELTEX!!
トーマスが元気がないのが心配…日本が合わないとかじゃなければいいけど…
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?