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第26節越谷戦と接戦の弱さと久々の作戦盤

画像提供 りさこちゃん
※画像はホーム越谷戦のものになります。

こんにちは。

週末は仕事やら長男くんの引越しの手伝いやらなんやらでまとまった時間が取れずなかなかnoteを書けなかったゆうさんです。

両日ともに思うところの多いゲームだったので忘れないうちに書きたいとは思っていたんですが…(言い訳)

なかなかバスライ見返すまでの時間が取れませんので少し忘れかけてますw


では結果から

game1 越谷 76-65 静岡
game2 越谷 75-77 静岡

東の2位チームに善戦と言っていい?1勝1敗に終わりました。


game1から振り返って見たいと思いますが、正直”なにやってんだ?”と言わざるを得ないような前半と”やればできるじゃん!”という後半の組み合わせ。

前半はひどかったと言って差し支えなかろうと思います。1QではDFが機能しないまま越谷のやりたいようにやられてしまった印象。

特にゴール下のごり押しは1Qだけでなくゲームを通じてやられました。

インサイドで相手の前にポジション取ってボールを受けたらフィジカルを活かしてターンしてシュート。

いたってシンプルな方法ですがベルテックス相手にはかなり有効なOFです。

取れるところで確実に点を取る。対策が不十分ならそのまま取り続ける。対策の兆しが見えれば次の綻びを探すといった感じで徹底的にやられました。

これは越谷を褒めるべきなんでしょう。

意外と相手が嫌がってるところを徹底的に突き続けるのって難しいんですよね、ベンチはわかってても他のところ攻めちゃったりして…

このゲームの越谷はチーム全体でその状況を共有して攻め続けているわけですからベンチからの指示なのかPGの判断なのかはわかりませんがお見事なOFでした。

2Qは1Qでしてやられたのが尾を引いたのかシュートが全く入りません.

越谷が3Pシュート1/6 16.7%と外しまくってくれてOFのリズムが停滞してきていたにも関わらずそれをはるかに上回る0/8 0%の決定率。

決定してないから決定率とは言わないんでしょうけどそんなことはどうでもいいです。

攻め手を欠いて相手DFを崩すことができず無理矢理打つシュートが目立った気がします。

インサイドも#21ジョンくんが0/3とブレーキ。

いつもよりほんのちょっとだけ遠くで打たされてた?とにかくこんなにシュートが決まらないのは久しぶりに見ました。

後半はDFが機能してリズムを取り戻した感じでgame2につながる終わり方をできましたけど全体通して悪いゲームであった事は否めませんでしたね。


そんな悪いリズムの中輝きを放ったのが#16尚。

17得点はお見事ながら…チームとしては…

チームハイの17得点、リバウンドも6本取っての大活躍。

ただなぁ~尚個人を応援するのであればこの活躍は諸手を挙げて歓迎なんですが、チームの勝利を考えると手放しでは喜べない気がします。

おしかり覚悟でぼく個人の意見を言わせてもらえば尚が輝きを放っちゃだめだと思うんです。

尚はこのチームではファーストオプションになる選手では決してないわけで、言ってみれば主役の脇を固める名脇役として最高に価値のある選手の一人だと思っています。

やっぱり#7トーマスや#25ケニー#0アトムあたりが得点を重ねていく中で輝きを内に秘めた、いぶし銀の活躍こそが彼の本来の持ち味なんじゃないでしょうか?

もちろん尚が活躍することがダメな事ではないですよ?念のため。

むしろ17点取った尚がチームハイと言うところに問題があるんじゃないかという話です。


そんなダメな前半から後半調子を取り戻して、これなら戦えると思ったかどうかはわかりませんがgame2は見事カムバックします。

お互いに80点に届かないロースコアでの競り合いを制することができたのはgame1で 越谷50-35静岡 と壊滅的にやられたリバウンドが 越谷35-42静岡 と修正できたというのが大きいと思っています。

特にOR%を比較してみると一目瞭然

丸っきりと言っていいほど逆転しています。

でもってこのリバウンドを頑張ったのはやっぱり#21ジョンくん。

ジョンのリバウンドはベルテックスの生命線かも

game1では10にとどまったリバウンドを18リバウンドまで伸ばしました。

これがなければ3PとFTで後れを取っていた分接戦にはならなかったかもしれません。というか、なってないよね。


game1で3得点と沈んでいた#0アトムが16得点と復調したのも勝利をつかむ上で大きかったと思います。

ピック&ロールの形からアトムがアタックしてビッグマンにカバーさせる。
シュートが落ちてもジョンくんがリバウンド取るみたいな場面が何度かあったような?

アトムのシュートが決まれば良しジョンくんがパスを受けてシュートに行っても良し、仮にアトムのシュートが外れてとしてもビッグマンがブロックに来ていればジョンくんがリバウンド拾えばそれも良し。

これはベルテックスの形の一つとして定着しているオプションですよね。

こうした得意の形で点が取れているときは崩れづらいんじゃないかと思います。


さて長々と書いてきましたが、最後はやはり共に接戦に弱いとされているもの同士の勝敗を分けた残り7秒からのインバウンズセットについて触れないわけにはいかないでしょう。

あのケニーのショットに痺れなかったベルテックスファンはいなかったはず。

仕事中にこっそりとバスライ見ていて思わず大声を出してしまっても許されるほどの大事なものがそこにはありました。

今までは逆の立場でのああいったプレーでどれだけ煮え湯を飲まされてきたことか。

これをターニングポイントに接戦に強いベルテックス静岡に生まれ変わってもらいたいものです。

で、そのインバウンズのプレーなんですが、あれってファクからの指示?じゃないよね??

バスライで見ていた時、勝手にマンツーマンのセットを頭に思い描いていたもんですから越谷がゾーンを敷いてきた時”やばい!詰んだ;;”と思ってしまったんですがいやいやなかなかどうしてどうして。

動き出しはバスライではしっかりと捉えられていないんですがですが恐らくこんな形。

透明な奴をボールと思ってください

ここから先は#3ゆーぞーの判断なのかな??

ボールが入ったのはゆーぞー。すぐにトーマスにリターンをして3Pを狙わせます。

ゆーぞーが受けるは想定内

ここまでは越谷も想定の範囲内、LJピーク選手がシュートチェックに跳んできます。

が、すぐさまコーナーのケニーにパスを捌き見事な逆転3Pシュートを決めることになりました。

トーマスが打つかと思いましたけど…

これにはゆうさんも意表を突かれました。

越谷の選手はもっと意表を突かれたと思います。

だってケニーは今シーズンコーナー3決めたことないんですから。

左のコーナーは0/2右のコーナーが0/1とほとんどと言っていいほどコーナーからシュートを打っていません。

もっと言えばアップの時にもコーナーでシュート打ってないよね?

コーナー目の前のシーズンチケットを持っているぼくが見た記憶がないんですから恐らくないんじゃ…年寄りの記憶ですから定かではないですが…

相手はゾーンで来るだろう。そしたらトーマスをおとりにして今までコーナー3を打っていないケニーに打たせたらゴール下の選手はシュートチェックが間に合わなくてフリーで打てるだろうなんてことをもしファクが考えてあの場面で指示していたとしたら神様だよねw

是非聞いてみたいところではありますが聞かない方が夢があるかもね。


ともかく連敗を止めてホームに帰ってくるあいつらをできるだけでかい声援で迎えてやらねばならないわけでして。

そんな対戦相手は西地区首位の滋賀。

相手にとって不足はなし。場所も今シーズン唯一のこのはなアリーナで不足はなし。

でかい花火を打ち上げてやりたいですね。

滋賀にも勝ってプレーオフへ!

WOW!VELTEX!!


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