第27節滋賀戦game1と高いeFG%と審判さん
画像提供 ちぃちゃん
こんにちは。
昨夜の祝杯のせいなのか朝からくしゃみと鼻水が止まらないゆうさんです。
仕方ないですよね、飲んじゃったんだから。
そんな思わず飲み過ぎてしまうような第27節滋賀戦game1ですが結果
静岡 94-82 滋賀 今シーズン唯一のこのはなアリーナ開催に押し掛けた3000人超のファンの前で西地区首位の滋賀相手に堂々たる勝利です。
滋賀はコンディション的に十分な状態ではなかったんでしょうか?
オンザコート1の時間帯が結構多かったし、バーレル選手とモータム選手が1Qに見せたようなペイントアタックをゲーム通してやられたらいやだなと思っていたんですがそれも続かなかった?
もっとも得点源であるはずのモータム選手が1Qの7点のみにとどまっているのはベルテックスのDFが良かったも要因であるのは言うまでもないとは思います。
FG% 3/8 37.5%はモータム選手としては満足のいく数字ではないはず。
まぁ勝因の一つとしてそういったベルテックスのDFの激しさは上げていいでしょうね。
激しいDFはベルテックスとしては通常運転としてもこのゲームの勝因として高いシュート成功率があげられます。
eFG% 71.8%はちょっと考えられないくらい高い数字。
ちょっとここでeFG%の説明を…
eFG%とはFG%(シュート成功率)に3Pの価値を加味して計算したものです。
たとえばこの試合の#3ゆーぞーと#7トーマスのシュートの効率を考えてみましょう。
単純なFG%を比較してみると
ゆーぞー 4/7 57.1%
トーマス 7/12 58.3%
とFG%にはほとんど差がありません。
ところがこの数字には3Pの付加価値は加味されていませんから得点の効率という意味では単純に比較できません。
何しろ2Pと3Pではその価値が1.5倍も違うわけですから同じような確率でシュートを決めていたとしても3Pのシュートが多いトーマスの方がより効果的にシュートを決めていると言えるはずです。
そこでその部分の補正のかかったeFG%を比べてみましょう。
ゆーぞー 64.3%
トーマス 70.8%
こうやって補正を掛けると先ほどは1%強しかなかった差が大きくなりました。
ゆーぞー 1/3 33.3% トーマス 3/6 50% この3Pの差が数字に反映されたわけです。
これを踏まえて改めてこの日のeFG%を見てみましょう。
静岡 71.8% 滋賀 52.2% 静岡が圧倒しています。
ちなみにベルテックスの今シーズンここまでの通算eFG%も計算してみましたが52.6%ですからけっして滋賀が極端に低い数字というわけではありません。
ただこの7割越えという数字はかなり特殊な数字だという事は間違いありません。
この数字を生んだ要因の一つは滋賀のDFにあるとも言えます。
滋賀のDFはゲームを通して前線からプレスをかけてパスカットを狙う嫌なDFでリードされた点差を縮めたい後半は特にそれが激しさを増してきました。
ベルテックスのターンオーバー14の内9が後半だという事でもそのDFがタイトなものだったことがわかると思います。
しかしDFはタイトになればなるほどギャンブル性が高くなるものですよね。
ターンオーバーを誘発させるようなDFはそれが失敗した時イージーなシュートに結びつきます。
3Q 2:28のトーマスのダンクが象徴的なのでご覧になれる方は是非30秒前くらいから見てみるといいかと思います。
硬いDFと高いeFG%に裏付けられた強いバスケットを最多観客動員の中で見られて大変しあわせな夜だったわけですが、今日のgame2も同じように行くとは限りません。
あの滋賀のブースターさんたちも実に厄介…厄介…
滋賀としては必ず対策は立ててきます。
こちらとしてもボールダウンの部分を整理してターンオーバーを一つでも減らせるようにしてもらいたい。
game2は観客動員も増やす!
滋賀にも連勝する!
ファンの声援も負けない!
WOW!VELTEX!!
バスライ見られる方3Q 8:26 見てもらえると嬉しいです。
湧川選手に激しくファールされた#16尚フリースローに立ちますがその時の審判さんの対応がいいなと思いまして…
現場ではわからなかったけど激しいファールに収まりのつかない尚に対してにこやかに諭すように話をして、それに対して尚も何度か頷き返すしぐさを見せました。
何を話しているかまではわかりませんが、熱くなりすぎた選手が正しい方向に対してファイトできるようにああやって環境を整えるのも審判の技術だなぁと感心しました。
できるなら何を話していたのかを聞かせてもらいたい。
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