第23節愛媛戦game2と攻撃的なDFとトーマスの変化?
画像提供 りさこちゃん
こんにちは。
ベルテックス観戦パートナーのめ~あさんが東京へ遊びに行ってしまった出張のため一人で現地観戦したゆうさんです。
シーズンチケットホルダーなのでめ~あさんの分はリセールにかけたんですけど運よく引き取ってくださる方が現れましてこの場を借りてお礼申し上げます。
め~あさんほどではありませんがぼくもある程度は大声を出して観戦する方なのでご迷惑をかけたらいかんなぁと思いつつもいつも通り騒いでしまったので嫌な思いをさせていなければいいけどと心配いたしております。
お隣様へ、お騒がせしました。
これからも会場で観かけた際はご気軽にお声掛けくださいませ。
さてそんな第23節愛媛戦game2ですが結果…
静岡 92-72 愛媛 久々の同一カード連勝です。
愛媛を72点に抑えての守り勝ちはベルテックスらしいと言ってよい完勝ではないでしょうか。
2Qに11-0のランを許して20点取られていますが愛媛だって必死ですからそれくらいは許容の範囲内でしょう。
本当はそんな連続得点は許したくはないですけどね。
それにしてもこの日は”攻撃的なDF”という言葉をより鮮明に体現できたゲームとして記憶にとどめておいてもいいんじゃないでしょうか。
その攻撃性を象徴したのが9個のスチール。
特に2Q 5:27の#8けたちょんのスチールは印象的でした。
もともとDFの良い選手ではあるけれどもどちらかといえば堅実に守るタイプに思えるんですがこの時は良く手が出て相手のボールコントロールを失わせることに成功しています。
思わずボールを持とうとしたところをさらに積極的にアタックして結果ボールを奪い取っていますからまさしく攻撃的です。
積極的に仕掛ければ仕掛けるほどDFのスキは大きくなるのが常識でギャンブルの要素が強くなってしまいますがそこのところのバランスを今のベルテックスのガード陣はうまく取っているんじゃないでしょうか。
これは後ろに控えている#25ケニーや#41誠也さん、#21ジョンくんの存在が大きいかと思います。
仮に積極的に行きすぎて抜かれることがあってもペイントの中にいるビッグマンたちがヘルプして時間を作ってくれると思えばこそ安心してタイトなDFができるというものです。
そう考えるとこれらのスチールはチームで獲得したスチールと言う事もできそうです。
DFが良かったという話ではもう一つ。
今節はいつもよりスイッチを多用していたように思えたんですがどうでしょう?
スクリーンプレーに対して非常に有効なスイッチですがミスマッチが生まれてしまうという欠点があります。
身長のある選手を小柄な選手が守らなければならなくなったり、逆にスピードがある選手をビッグマンが守ることになったりといったことが起こりやすくなります。
実際に起こった場面として次の写真を見てください。
我らが#41誠也さんがPGの古野選手をマークしている様子です。
通常PFの誠也さんがPGの古野選手をマークすることはないんですがこういった場面がスイッチDFでは往々にして起きてきます。
DFとしては余裕のある時を見計らってミスマッチを解消しようとローテーションを狙うんですが余裕がなければ頑張って守るしかありません。
そして我らが加納誠也はなんと古野選手との1on1を見事に制しハンドリングミスを誘いアウトオブバウンズでマイボールにすることに成功します。
う~んさすがキング。アメージングDFと言わざるを得ません。
OFはと言われればよかったというよりも、おや?と思った事を一つ。
それは#7トーマスの事なんです。
ご存じの方も多いと思いますが彼は時折バスケットよりも審判のコールに対してファイトしてしまう事がありましてですね…
自分から悪い状態に入っていきゲームを壊してしまうようなこともありました。
この日も2Q 1:25に3Pシュートを放った際相手のシュートチェックを受けてエアボールしてしまったんですが彼はこれをファールだと猛アピール。
観客のぼくらでさえもこれはヤバい止めないとテクニカル吹かれると思うほどの勢いで抗議します。
てか、DF戻れよ抗議してもいいから…(心の声)
ファールでタイマー止まったんでトーマスくん審判に詰め寄ろうとしますが#3ゆーぞーが大急ぎで回収して事なきを得ます。
今までであればこの後のトーマスくんは使い物にならないどころか余計なOFファールをしてみたりして最悪チームの足を引っ張ることになるんですが…
後半のトーマスは案の定得点は1点に終わります。
が…ですが…最低限やらなければならないことはやってたんじゃないかな?
ハーフタイムを挟んだのも良かったかもですけど、OFのチームプレーもできていたように見えたし、得意ではないだろうけどDFもしてるし、へんなOFファールもしない。
元々DFやルーズボールに緩いと思っているので前と比べればとはなりますが、あれっ?ちゃんとバスケしてる気がするんだけど?って感じでいい方に予想外の展開でした。
これはこれでいい兆候なのかと勝手に思うことにします。
さて今回も長々書いてしまいましたが最後にどうしても触れなければいけない事。
このゲームで輝く未来のある3人の若いバスケットボーラーがプロデビューしました。
中学生コンビが準備し始めた時はファールでも良いから早く時計止めてくれと本気で願いましたw
彼らの未来に幸多からんことを祈りまして今日はこの辺で
WOW VELTEX!!
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