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世界で子供達へのワクチン接種に反対の声が高まる


 世の中にはコロナワクチン接種を積極的に推進する人がいる一方で、ワクチン接種を不要と考える人も反対する人も多いだろう。

 ワクチンに対する自分の考えは、基本的には、自己責任で接種すればよいというものだ。接種したい人は接種しろ。他人のことは気にするな。

 勿論、判断力がない小さな子供に自己責任を問うことは不可能だ。子供のワクチン接種に対しては、世の中がリスクとベネフィットを判断しなければならない。結論は見えているのだが、子供にはコロナのリスクは限りなく小さく、ワクチンのベネフィットは全くない。

 米国では既にワクチンを接種して小さな子供が亡くなっているし、

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 深刻な副作用も発生している。


 先日、ファイザー社のワクチンの若年層(12才~15才)の1127人の子供達を対象とした治験が行われた。ファイザー社の開示したファクトシートによると「86%」の子供達に何らかの副反応が発生した。若年層に副反応が発生する確率は極めて高い。

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 中等症以上の生活の支障を来たす副反応の割合も多かった(オレンジ色はワクチン接種者の副反応を示す)。

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 そのような治験結果でも、メディアは、効果があり安全であると主張した。


その結果、12~15才に対するファイザー社のワクチン接種を認める緊急承認が行われ、


米国ではファイザー社のワクチンの接種が12~15才の若年層に対して行われるようになった。

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 米国内で若年層に対するワクチンの接種に反対する声はあったのだが、単純に、無視されたようだ。


 12~15才の若年層のファイザー社のワクチン接種に対しては、心筋炎の副作用が存在することが判明しており、ドイツやイスラエルでは、そのリスクを無視できないことから、ワクチンの接種の推奨が行われていないか、ワクチンの接種が延期されている。




 実際、イスラエルでは心筋炎で若い女性が亡くなっており、ニュースになっているのだ。


 なお、日本では、ワクチン接種で心筋炎が発生している事例が存在することを認めながらも、「コロナに感染して心筋炎になるリスクのがずっと高い」と報道している。日本でコロナに感染して心筋炎になって死亡した若者はいないだろうに、なんとも無責任な裏付けのないデータに基づく報道だ。

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 勿論、ファイザー社のワクチンの副反応は心筋炎だけではなく、アストラゼネカ社のワクチンと同様に若者に血栓も発生している。


 欧州では、ファイザー社のワクチンの12~15才の若年層に対する欧州医薬品庁(EMA)の承認が下りたため、

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 イスラエルとドイツを除く他の国々で続々とこの年齢層への接種が開始されている。



 つまり、現在は、一部の国を除いて、心筋炎等のリスクに対する懸念はあるものの、それは無視され、12才以上の若年層に対してワクチンの接種が行われている、または、これから行われる見込みだ。

 そして、ファイザー社は、12才未満の子供に対するワクチン接種の大規模な治験を開始しはじめた。


 治験などというものは形だけのものであり、どのようなひどい結果がでてもファイザー社は安全であると主張し、FDAはそれを緊急承認という形で受け入れるに違いない。今後、低年齢層に対するワクチン接種の圧力は高まっていくだろう。

 子供達本人にとってのベネフィットは皆無だがリスクはきちんとある。このような状況下で、子供達に対するワクチン接種に反対する声が高まっている。ここで、最近当方が気が付いた反対の声を少し挙げてみよう。

 イスラエルや英国では、多くの医師が当局に対して子供達に対するワクチン接種に反対する公開書簡を当局に送付した。


 元ファイザーの副社長Yeadon氏によると、ワクチンの接種で子供が亡くなる確率はコロナウィルスに感染して子供が亡くなる確率の50倍だそうだ。


 ウィルス学者Sucharit Bhakdi氏によると、子供にワクチンを接種することは犯罪を犯していることになる。

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 トランプ氏は、ワクチンキャンペーン自体は効果を出しているという考えであるが、若者、子供達へのワクチン接種には反対している。

「若い人たちへのワクチンの接種を止めろ」
「子供達は99.99%は、コロナの被害がなくワクチンは不要だ」


 イスラエルの弁護士は、子供達に対するワクチン接種を問題視してハーグの国際刑事裁判所に訴えを起こした。


 反ワクチン派では全くなく、基本的にワクチン接種を重要視して推進しているスタンフォード大学のJay Bhattacharya博士やハーバード大学のMartin Kulldorff教授でさえ、若者に対するワクチン接種は、非倫理的であると述べている。

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 そして、カナダの著名な科学者であるDenis Rancourt氏もまた、子供達に対するワクチン接種を中止させるために国際刑事裁判所に訴えを起こすための署名活動を行っている。


  勿論、日本でも未成年者に対するワクチンの接種に反対する署名活動は行われている。


総括:

 コロナの重症化リスクがあるのは高齢者のみで、高齢者を除いた若者にとっては、コロナよりもワクチンの方がリスクが高い。リスクとベネフィットを考慮すれば、若者にワクチンを接種する意味は全くない。強い反対がある中で、世の中では、子供にまでワクチンを接種させたいという圧力が高まっているのだ。なぜこのようなことが起こるのか?

 その理由は、高齢者を含む成人に対するワクチンの接種があまり効いていないか、逆効果になっているからである。実は、高齢者や成人だけがワクチンを接種しても感染が収束しない、という事態が発生しているのだ(次回のNOTEで詳しく説明する)。

 本来は、コロナに感染した場合に重症化リスクのある高齢者だけワクチンを接種すれば十分なはずである。


 欧米のような国民に免疫のない国で高齢者のみを接種すれば、ワクチンのベネフィットはリスクを上回るのかもしれない。日本のような国民に免疫のある国では、高齢者にとっても、ワクチンのベネフィットが本当にリスクを上回るのかは微妙である。それでも、仮に高齢者のみを接種すればコロナ騒動が終わるというのであれば、それでもよいだろう。しかしながら、現実は、そんな単純な話ではない。

 ワクチンの効果は完全ではない。高齢者のリスクをいくら大幅に減らしたところで、ゼロにできない以上、若者がワクチンを接種することでほんの僅かでも自分達が安全になると勘違いしている人間が多いのだ。若者が夜の外出を控えたり酒を飲んだりすることを止めることで自分達のリスクが減ると思ってしまうのと同じだ。コロナを殺人ウィルスだと怖がっている人達は元々リスクの計算などはできやしない。

 日本でも、大学生に対するワクチンの接種が開始されている。若者にとってはコロナに感染したとしても、重症化のリスクがなく、本来はワクチンを接種する必要など全くないのだが、ありがたがって接種する人も多いのだろうな。個人的には意味がなく思うが、そんなものでも精神安定剤になって不安が取り除けるという人もいるのかもしれない。任意接種であれば打ちたい人は打て。大学生の思考能力は十分なので完全に自己責任だ。治験に参加するようなものだ。

 要は、思考能力がある年齢層には、強制接種でなければよいのだ。


 その一方で、小学生のような子供には、世の中に誤情報が流れている中で、ワクチンを接種したらよいかどうかを自分達で判断できる思考能力はまだ育っていないだろう。というか、学校や両親からワクチンを接種しなさいといわれれば、自動的にワクチンを接種してしまうよね。よって、ワクチンの接種が一度推奨されてしまえば、それは子供達にとっては強制接種と同じ意味になる。マスクの推奨が事実上強制となっているのと同じだ。

 子供達にとって何のメリットもなく、それなのに健康被害は確実に発生するだろう。子供達にワクチンの接種を推奨する行為を見たら犯罪が行われていると思ってよいのだ。

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いつも読んでいただき、ありがとうございます。なんとか続けていければと思っています。