本を読まない奴の話は聞かん#推薦図書

すごいなと思うビジネスパーソンで読書しない人ってほぼいない印象(特に30代くらいまで)一方で身の回りの同僚やチームメンバーってほとんど本を読んでいなかった。だから”本を読まない奴の話は聞かん”とまでは言わなかったとはおもうけど、それくらいの気持ちで本を読んで欲しいとはチームにも言い続けてきました。でもきっと読んでないけど笑

といいながら自分も子供のころは活字が大嫌いで、漫画すら読まなかった。だからスラムダンクも読まない学生生活を送り、友人にはお前は人生の半分を損していると言われていた。前職に入ったときには翻訳者などをやっていたせいで、他の人より5年くらいビハインドした状態。そこからキャッチアップために、いろんな本を読み漁った20代後半。そのなかで出会った本を数点ご紹介

1『影響力の武器』https://books.rakuten.co.jp/rb/12821372/

同僚水ちゃんに紹介してもらって、その感想や理解を彼はスライドにまとめていたことに衝撃をもち、それから読書生活が始まった。心理学をベースにした本。営業の方必読と書いてあるけど、採用は営業なので採用の人も必読なのである

2『利己的な遺伝子』https://books.rakuten.co.jp/rb/4032279/

人間に限らず、すべての生物はみなプログラムされている。同時に後世に残せるので遺伝子だけでなくミームがある。これは人事としては興味深い。一方でプログラミングされたもののなかで人生をいかに楽しむかを考えると何のために生き、何を残し、何を感じるべきかを考えさせられる 

3『予想どおりに不合理』https://books.rakuten.co.jp/rb/10680906/

いわゆる行動経済学の基礎本。人間は論理的ではなくやはり感情で生きる生き物なのだなと改めて思うわけであります。人とは常に感情で生きてるというのは人事として常に心に止めておかねばならないこと。論理だけでは人は動かない。

4『進化しすぎた脳』https://books.rakuten.co.jp/rb/4274546/

一般的に脳がすべての理性と感性を司っているように認識されてることが多いが、脳よりも体が先に動いてることが観察されている。精神的にだけじゃなくて肉体的にも健やかであることが大切なんだろうなとも思うし、AIが発達して脳がもしかしたら外部デバイスに置き換えられたりする場合にはやはり肉体こそが僕たち人間の人間たるゆえになるのかな?

5『インターネット的』https://books.rakuten.co.jp/rb/12901531/

糸井重里さんの著書。子供のころ、糸井さんってテレフォンショッキングでバス釣りの話しかしないおじさんの印象が強かったが、大人になって彼の懐柔力とか話の仕方とかすごく好きになった。熱すぎず無理はせずでも人間らしく探究心が溢れてるかれの本はこの本に限らず魅力的。インターネット的は中でも、特に執筆された時代を考えて読むと、彼がコピーライターとして鍛えられてるのか本質を見てそれを言語化する力に驚嘆するばかりである


とりあえず5冊にとどめておいたが他にもたくさんいい本てあるな。


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