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コロナワクチンに思うこと

オーガニックな暮らし方がしたくて、東京から新潟の里山に移住したわが家。

コロナワクチンの接種について、今、考えています。

「ワクチンを接種したほうがいいんだろうな。」という気持ちと同時に、抵抗感も大きくあります。

私たち夫婦のオーガニックの捉え方は、「なるべく自然な方法で、でも、必要な化学薬品や人工物は使う。」と思っているので、薬を絶対使いたくない訳ではありません。

田んぼの農薬や、食品の添加物同様に「今の自分たちに、本当に必要なものなのか。」その答えが、まだ出ません。

ワクチン接種した高齢者の方の感染が少なくなっているというニュースを聞くと、ワクチンの接種が感染の拡大の防止になるということは、理解できます。でも、インフルエンザ同様、ワクチンを接種しても感染する場合もあると聞きます。

感染拡大を防止するためにできることは、ワクチンの接種も一つだし、生活圏を人が密集しないところに移すのも一つで、手洗いや規則正しいストレスの少ない生活も大きな一つだと思っています。

自然の中で体を動かし、その土地の野菜やお米が中心の食事をして、心も体も健康な状態の自分たちに、わざわざワクチンという異物を入れる必要はあるのか。

田舎に住んでいる私たちは、人と話すときにマスクをすることや、今は県外へは行かないこと、規則正しい生活で健康を保つことや、食養生や植物のチカラを借りることなど、他の方法で「感染しない、させない」を意識するだけでは、ダメなのか。

もし、ワクチン接種をしないと選択して、周りの方に不安を与えてしまったり、自分たちの行動の制限が多くなったりするのなら、それは考え直す必要があるのかもしれません。それは、ワクチン接種の本来の目的とは違ってきますが。

もしも、コロナに感染してしまったら、病院に診てもらい、薬を服用して、命を助けてもらいたいです。果たしてそれは、自分勝手なのか。

東京で、育児短時間勤務の会社員として働いていた時は、子供が体調を崩すと「病院へ行ったか。」「薬は飲んでいるか。」をいろんな人に聞かれました。インフルエンザにかかった人は「予防注射は打っていたか。」そこで予防注射していた人は「じゃあ、かかっちゃってもしょうがないね。」となり、予防注射していないとなると白い目で見られる。

体の不調は、体からのサインで、自然な方法で手当てをしながら経過させたい。と思う私にはその空気が苦痛でした。大きな不調や病気は、西洋医学(病院)に頼りたいと思いますが、わが家の場合、たいていの不調は、自然な方法で治ります。

人それぞれ、置かれている環境や考えは違うと思います。大切なのは、周りに流されずに自分の軸を持つこと。どのような選択をしたとしても、周りの意見や流れを参考にしたとしても、最終的には自分が決めることだと思っています。コロナワクチンのことも、田んぼの農薬のことも、暮らし方も、自分たちはどうしたいのか。そこをシンプルに考えていきたいです。

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