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能登半島地震から1ヶ月

今まで生きてきた中で1番の揺れと恐怖を感じた地震でした。

すごく長く揺れを感じ、命の危険さえも感じ、やっと家から出た時は津波の恐怖もありましたが、思ったより小さい津波で安心しました。しかし、のちにわかることですが、海が隆起したため、高い津波が来れなかっただけでした。

山に避難したけど余震のたびに山がゴーっと音を出し揺れるので、恐怖は続きます。

暗くなってきたので、車を取りに行き、避難所へ向かいました。

ひび割れの道、倒壊した家屋をみながらの避難。避難所に着いた頃には、30名ほどの方がいて、やっと少し落ち着くことができました。

避難所では、寝床路を作ったり、仮設トイレを作ったりと忙しく、夜11時まで何も食べてなく、寝る前に缶パンをひとつ食べました。マットレスや寝袋は高齢者や子供に渡して、若手の男性はダンボールを敷き、毛布一枚で寝たけど、寒さや硬さ、そして余震で寝る事はできませんでした。

ほぼ全域が被災地なので、避難所の定員もオーバーし車中泊した方もたくさんいます。

そんな1日目でした。

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