私が、こくみん政治塾に参加した理由

国民民主党が主催する”こくみん政治塾”に参加した

昨日から、国民民主党主催の”こくみん政治塾”に参加した。


当初100名定員だったところ550人ほどまで枠を広げ、
初回の昨日は、会場とオンライン両方での開催だったのだけれど、
なんと会場の方が多かったようだ。

この写真を見ると沢山の人が手をあげているけれど、
実際に、1時間あった質疑応答タイムで、
最後まで手があがり続けていた。
それも、
”質問時間1分、玉木代表の回答時間も1分”
という制限を設けたうえで、だ。


正直言って、これだけで僕は目頭が熱くなってしまった。

これほど多くの人が、政治に、
平日の夜に、きちんと仕事を切り上げて、
3万円というそれなりのお金を払ってまで、
積極的に参加している姿を見て。

そして、その質問ひとつひとつが、
偏ったイデオロギーにもとづいたものや、
感情的なものではなく、
具体的で、知識と想いに基づいた真剣なものばかりで、
とても建設的だったことに。


伊藤たかえ副塾長の司会っぷりも素晴らしく、
国民民主党の方たちの実務能力の高さを見せてもらった気がした。
(完璧なタイムマネージメント。そしてバランスの取れたネット/リアルからの質問の拾い方)


政治塾に参加した理由

と、いきなり感想から書き始めてしまったのだけれど、
昨日、玉木塾長の話を聞いていて、
「なぜ、自分がこの政治塾に参加したのか」を、
自分の備忘のために書いておかなければ、と思ったので、
それを書きます。

あと、、、
こういう活動をしていると必ず、
「よつもとは一体、どこ目指してんの?嘲笑」
ということを言われがちなので、
先回りして答えるという意味も込めてw


ずばり、答えとしては、
「日本をよくするために、自分ができることを、できるようにしたい」
それだけです。


自分は音楽という好きなこと、やりたいことがある。
まだ夢の途中であり、実力をもっともっとつけなければいけない時。
そして、生活もしなければいけない。
それなのに、
政治にうつつを抜かしている場合じゃないんじゃないの?

と思われてしまうだろう。
自分でも、そう思う部分がある。

けど、本当に、

「今の日本は、自分のことだけを考えて生きていける国だろうか?」
「仮にそうだとして、この先もずっとそうだろうか?」
という疑問が、どうしても自分から離れない。

そして、その日本に対する危機感というのは、
色々と調べたり、考えたり、行動した結果、
”政治でしか変えられないもの”が沢山あるのではないか、
という結論に、今のところ達している。


別に自分がやらなくても、他の誰かがやってくれる。
そう考えることも出来るし、できればそうしたい。
けれど、もう
「自分も何かすべきじゃないか。自分が何かすべきじゃないか」
という気持ちがぬぐいきれなくなっている。


それは、先日の統一地方選にボランティアで参加したことも、
すごく影響していると思う。


とはいえ、政治家になりたいというわけでもない。
というか、選挙で受かる気がしない!まじで大変だもん!

だけど、じゃあなぜガチの政治塾になんか行くのか?
それは、”準備”だと思っている。

自分がやらなければいけなくなった時に、
すぐに動ける準備をしておきたい。
必要なことを、今のうちに学んでおきたい。

政治家にはならなくても、
きっとここで学ぶことは、
必ず日本のために使える日が来る。
そんな予感がしたからです。


自分の一貫性と、課題との関連性

あと、これは少し蛇足にはなるのですが、
昨日の玉木代表の話を聞きながら、
ふと
「あれ、なんか自分のやってきたことって、
意外と一貫性があるし、
日本の課題とも関連性があるな」
と思ったのです。


例えば、農家の手伝いに行ったこと

細い!!左は親友、右が俺

これは、
「日本は食料自給率がヤバい!!
でも農業やる人が増えない!!
なぜ?
とりあえず、農家行って体験してみるか!」
という思考からおこなったことでした。

ちなみに結論としては、
「めちゃくちゃ大変!!
これじゃやる人もなかなか増えないし、
簡単に、農業やれやれも言えないな!!」
です。


なので、自主的に農業に参加する人を増やすのは厳しいので、
徴兵制度ならぬ、徴農制度を作ったらいいのではないか。
と考えたこともありました。



もうひとつは、予備自衛官になったこと

これは、玉木代表も言っていますが、
「自分の国は、自分で守る」を僕なりに行動したものです。

一番大きなきっかけは、ロシアによるウクライナ侵略であり、
その時に、軍隊経験のない人は、
いざ有事の時に、軍事作戦に参加することが(すぐには)出来ない。
ということが、なんとなくわかったから、
これも上で言ったように「準備」の一貫だと思っています。


その他には、障害者施設や老人ホームで演奏会を開いたり、無料塾の人に音楽を提供したり、保護猫のボランティア活動をしたり・・・


振り返ってみると、
いわゆる”社会貢献”みたいなことを色々とやっていますねw


なので、今回こうして政治塾に行くことも、
今までの自分の思考や行動を踏まえると、
一貫しているし、不思議はないな、
と自分で自分に納得してしまいました。


なぜ”国民民主党”なのか?

もうひとつ書いておきたいのが、
なぜ、国民民主党主催の政治塾なのか?
他の政党のではないのか?
ということですが、
シンプルに「信頼できるから」です。


支持政党で言えば、僕は国民民主を含め、
強く支持している政党はありません。

ただ、政権を運営するとなると、
やはり国家運営の経験があり、思想も極端に偏っていない自民党が妥当なんだろうな、と思っています。
(だからこそ、政権交代が頻繁にあり、運営経験をどの政党も持って欲しいと思っているのですが)


その信頼はどこから来たのか?
と言われると、
それは日頃からメディアで見ている玉木代表の発言と、
国民民主党の方たちの活動からです。

特に、NewsPicksでの党首討論や(今はなき)日経テレ東大学での玉木代表には感銘を受けました。

そして、先日は国民民主党のくわずる区議が、渋谷の廃ホテルで、治安が悪化していたのに対応し、ほぼほぼ解決まで導いてくれました。
陳情から三週間足らずの速さです。

こういった国民民主党の方たちの、
”真摯な姿勢と行動”によって、
僕の中の、国民民主党信頼度がじわじわと上がってきていました。

右だの左だの、保守だのリベラルだのという
イデオロギーにこだわるのではなく、
「対決より解決」という、
現実的な問題に向き合う姿勢を見ていて、
偏った思想を植え付けられることはないな、
と安心感にも繋がっていました。


個人的な観測では、
他の参加者の方も、
国民絶対支持!国民民主の政策が大好き!
というよりは、
政治そのものを学びに(むしろ、ぶつけに)来ている感じがしました。


期待すること

この政治塾に期待出来ることは沢山あると思います。
仲間が出来るかもしれないし、
知識が増えるかもしれない。
立候補するチャンスがもらえるかもしれない。

色々可能性はあると思いますが、
僕が一番望んでいるのは、
仮に政治家になったり、政治に深く関わる立場になったとして、
”これだけは最低限知っておかないと、議論も出来ないよね”
というような、基礎の基礎を知りたい
な、
と思っています。

政治には、もともとすごく興味があるので、
本もわりかし読んできたけれど、
実際のところ偏っていると思います。

別にイデオロギー的な部分では偏っていてもいいのかな、
と思うのだけれど、
最近の玉木さんの発言を見ていると、
ちゃんとした政策を立てるには、
最低限知っておかないと、
会話が成り立たないようなものがあるのではないか?
と感じています。

知っている人からしたら当たり前すぎることも、
そもそもの概念・言葉を知らないと検索もできない。
自分はそんな状況なのではないか、と思ったりしてます。

だから、
今ある課題に対する政策の勉強ももちろんしておきたいですが、
それよりももっと深い、基礎の部分を学べたらいいなぁ、
と思います。

ただ、昨日の初回を受けてみて、
間違いなく身になる政治塾だな、
というのは確信したので、
仮にそこが期待外れだったとしても全然OKという気持ちです。


終わり

結局3500字に迫る長文を書いてしまいましたが(笑)、
とにかく想いはひとつです。
日本を良くしたい。
その為に、自分が出来ることをしたい。
自分が出来ること、知ってることを増やしておきたい。
それだけです。

すっかり忘れていたのですが、
半年後の卒塾には論文が必須らしいので、
ちゃんと書けるようにがんばりたいと思います。

うーーん、楽しみ!!



読んでみて少しでも「いいな」とか「会ってみたいな」と思ったらぜひ会いに来てください!!